福祉から生まれる福祉 社会から生まれる福祉
昨日、毎度お馴染みの「福祉深掘りチャンネル ふくしLabo」というYouTubeチャンネルの配信でお話をさせてもらっている中で、社会から生まれる福祉、というものについて改めて考えさせられたんです。
それは、
・社会という舞台から、ビジネスという手段を使って生まれる福祉、という視点
・専門職じゃなきゃ生きづらさを持った当事者と関わっちゃダメなの?
・福祉畑じゃない人が使命感を宿した時の熱量には嘘がない
ということ。
ビジネスという「手段」を用いるからこそ、国の制度や仕組みのスピード感では対応しきれない複雑で変化の多い、いわゆる「制度のスキマ」と呼ばれる社会課題にも柔軟に対応できる、という強みはやっぱり僕らどっぷり福祉人も学ばなきゃいけない、ということを改めて感じさせられたんですが、それと同じくらい大事だな、と感じたのは、「生きづらさを持った人を支えるのは専門職だけじゃない」という至極当たり前のことでした。
むしろ福祉的なアクションや支援って、僕もおりに触れて振り返るんですが、専門職だけのものにしてしまうのはちょっと違う気がしていて、むしろ福祉の文脈にいなかった人が携わることってめちゃくちゃ大事なんです。
そしてそれによって…かどうかは分かりませんが、そんな人が自分のアクションに使命感や社会的な役割意識を宿したときに生まれる熱量の強さや大きさってすごいな、というのを感じたんですね。
多分社会から生まれる福祉って、ビジネスという手段、専門職じゃない立場から見えるもの、そして福祉畑じゃない人から生まれる熱量、この3つのバランスがとても大事なんだろうな、というお話です。
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