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「技術士」取得のメリットってあるの・・・?(主観・偏見増し増し)

私は、2023年度(R5年度)の技術士二次試験に合格し、晴れて技術士(農業部門)を取得することができました。

私は、技術士を目指すとき、必要性を感じていたものの、勉強に対して前向きになりきれない時がありました。その時は、モチベーションを上げるためにネットで資格を取得するメリットを探したりしていました。

今回は、実際に技術士を取得して感じたメリットについて、私の偏見と主観増し増しで語っていきたいと思います。


1.お客さんからの評価が変わる。

若くして(30代前半くらい?)技術士を持っていると、名刺を渡したときに反応が違う。そんなことを聞いたことありませんか?

私は、ネット界隈でたくさんそのような記事が書かれているのを見ましたし、先輩からも聞きました。

技術士を取得して半年が経過した私はというと、、、
「なんにも変化がありませんでした」


まあ、自分が期待していないというのと、自分が気づいていないという可能性もありますが、今までと比べて、特段に変化を感じたことはありません。

もう少し経ったらわかるのかな・・・?先輩方のお話を聞いてみたいところです。


2.転職に有利

これもネット界隈ではよくある話です。実際はこの謳い文句で顧客を集めて、資格取得スクールへ促すようなパターンはよく見られます。


実際どうかといえば、
転職に有利というのは、驚くほどに実感できました。

とくに若手のうちは、最強の武器になります。選び放題とまでは言わないですが、人で不足の業界からは引く手あまたです。

私の場合は、建設コンサルタント勤務だったので、同業他社やゼネコンの求人がたくさん来ました。
地方の企業になると、かなり魅力的に映るようで、面接時の相手の対応も少し変わった気がします。

今の会社でも給料は上がりますし、建設コンサルタントという業界に限れば、かなり有力な武器となります。(大手クラスになると微妙かもしれませんが・・・)


3.昇進・昇給につながる

資格取得が直接会社の売上貢献に繋がる場合は、昇進・昇給につながります。これはほぼ間違いないです。

資格取得が売上貢献につながるのに何も変わらない場合は、即転職したほうが良いでしょう。技術士は、それくらいの価値があります。

ただ、そこまで評価してくれる業界というのがあまりないような気がするのも現状です。

転職活動をしたときには、ゼネコンやメーカーの求人もあり、「技術士優遇!」なんて記載もありましたが、私のような「技術士(農業部門)」である場合、そこまで需要がないように思います。

やはり需要があるのは受験者数も多い「建設部門」だなと実感しているところです。

4.おわりに

いかがでしたでしょうか。

技術士資格は、技術系最高峰と言われる資格であり、取得した後のメリットがありますが、その分、かなりの気合と根性と忍耐力が必要です。

自分の思う、資格取得後のメリットと少し差異があるかもしれませんが、合格したときの達成感は半端ないです。「やる!」と決めたらぜひやりきって下さい。

応援しています。

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