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やっと、「槇原敬之ファンです」と怖がらずに言える。

 今日は「モノカキングダム2024」について、もう一つお話したいことがあって。

 今回のお題「こえ」が発表されてから、しばらくは「家族に関するエッセイを書こう」と考えてました。
 投稿期間が始まってからは、徐々に内容の構想を練っていこうと、プロットを考え始めていました。

 その矢先、ショッキングなニュースが目に飛び込んできました。
 とある歌手の方が、突然、旅立たれたとのこと。
 亡くなるにはあまりにも早い若さ、なおかつ自分が子供の頃からトップアイドル歌手としてずっと見てきた方。
 その方のライブが本来、開かれるはずだった会場の前で、抱き合って泣くファンの方々の映像がニュースで流れていました。
 その方々の心情を思うと、本当に辛いというか、やるせないというか(言葉にすると陳腐で申し訳ない)。
 そして自分にも、好きなミュージシャンのことでいろんな悲しいこともあったよな、ってことを思い出して。
 その日の朝にたまたま聞いたFMラジオにも背中を押され、以下の記事を書き始めました。

 アップした途端に「スキ」がどんどん増えていき、コメントもたくさん頂けました。
 特にコメントでは、マッキーの歌に関する思い出を聞かせていただいたり、まだ聴いていなかった彼の楽曲に触れる機会も頂けました(コメントくださった方々の中には、今回の優勝者マイトンさんと、同率二位の大塚ぐみさんが!お二人ともおめでとうございます!)。

 あと、シマななこさんのマガジンで、私の記事を紹介してくださってます。めっちゃ嬉しいです!

 極めつけは、紫吹はるさんがすべての出品作にコメントをくださるという、素晴らしい記事を書いていらっしゃるのですが。
 私の記事へのコメントを読んで、思わず涙が出そうになりました(出先だったので必死でこらえた)。

 戻ってくる場所を創ったのも彼で、そんなことを言ってくれるファンの方々を創ったのも彼自身の力。槇原さんの歌詞に救われた人がたくさんいるように、彼もきっと、こんなに力強くて温かい文章を書いてくれるファンの方に救われているのだろう。この文章が、槇原さんに届けば良いのにな…と思いながら。

 もちろんコメントの全文が本当にありがたいんだけど、特に抜粋するなら上記の部分が嬉しくて嬉しくて。「この文章が、槇原さんに届けば良いのにな」って、私にとって最高の誉め言葉です。

 さて、こうして「モノカキングダム」にマッキーに関する文章を書いて出品することができて、多くの嬉しい反応をいただけたことで。
 やっと、安心して「槇原敬之ファンです」と、再び言えるようになった気がします。

 ずっと怖かったんです。
 「ファンです」と堂々と名乗ることが。
 今まで、noteやXでもマッキーに関する記事を書いて投稿していたけど、心のどこかでビクビクしてました。
 いきなり、どこかから心無い言葉が飛んでこないか。
 今までも、ファンを名乗っただけで醜い言葉を浴びせられたこと、罵られたこと、嘲笑されたこと、いろいろあって。リアルでも、ネットでも。
 まぁ、「言ってくる奴のほうがヤバイ」って、頭では分かってるんですけどね。

 でも今は、「これからは堂々と”槇原敬之ファン”って名乗っても怖くない!」って思います。
 こんなにたくさんの人が、あの記事に「スキ」を押してくれて、温かい言葉をたくさん頂けたんだから。
 心無いこと言ってくる奴は放っておけばいい。
 「私は自信を持っていい!」って叫びたい気持ちでいっぱいです。

 みなさん、本当にどうもありがとうございました!

 さ、明日からは切り替えて「モノカキングダム2025」に向けて新たな一歩を踏み出したいと思います。

※ 「モノカキングダム2024」については、以下の記事でも書いています。


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さちともこ
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