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ソーシャルワーク系職能団体に関する雑記

今秋、中国地方(鳥取MSW主催)と九州地方(福岡MSW協会主催)のMSW協会の地区大会でワークショップ実施や話題提供をさせていただきます。


先月、その前段として、鳥取のMSWの方たちとご一緒した際に、話題提供させていただいた後のフリートークで、「無料低額診療事業における保険薬局への拡充交渉」、「透析患者さんの送迎サービスの開発」などのソーシャルアクション事例の共有が参加者の方からありました。


ですが、そういった事例が、同県内で行われていたこと自体をはじめて知る会員のMSWの方が多かったということで、もったいないなと思いました。
上記は、医療現場に身を置くからこそできる、”医療システムからの排除”を防ぐ貴重な実践だと感じました。


コロナ禍でオンライン研修の実施が進んだこともありますし、最大公約数的な研修企画立案は役割分担をして、いくつかの職能団体が担って、そのほかの職能団体は、会員の実践事例とともに、その実践が対象とした社会課題を社会に発信していく拡声器の役割も担うべきではないかと思いました。

過去に以下のような記事を書きました。


日本は国民皆保険のはずですが、確かに存在している無保険の問題とかも、もっと発信していく必要があると思っています。


無保険による医療控えなどの問題については民医連の調査が明るいです。



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Hokuto Yokoyama
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