われ未だ生を知らず、いずくんぞ死を知らんや。
孔子 | 古代中国の思想家 | 儒家の始祖
シリーズ ” 魅力的な人間になる為に ”
【ワイズマン解釈・・・】
意味としては、私は未だに生きることというのが、どういうことかすら、分かっていないのに、どうして死というものを、知っていようか(いいや知ってはいない)。という意味になります。
この言葉は、孔子が弟子に死とは何かと問われたときに答えた言葉だそうです。
さて本題ですが、きっとお弟子さんは、高名な師であれば、どんなことでも知っていると思って質問したのでしょう。しかし孔子はきっと、死ぬこと、死んでからの世界、死ぬとどうなるのかと考える前に、まず目の前の生の世界にわからないことが無限に広がっているのだから、人生の終わりを考える時間があるなら、いま目の前の問題に目を向けなさいと言いたかったのではないだろうか・・・
探求することに終わりはない。世の常に移り変わり、常に新しいものが生まれそして消えゆく、変化し続ける世界は、知れば知るほど無限に広がっていく。だからこそ、目の前の生が何たるかも分からないうちに、人生の終わりの答えなどでるはずもない。目の前にあるいまを大切に日々精進しなさい。
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