【内省備忘録】今は将軍の気分、10分後は…
先日、「戦略的でありたい」ということについて書いた。
ちょっと前の記事では「怒った時、自分は小動物であると思う」ということについて書いた。
私はけっこう、その場で思いついた「こう考えたらいいんじゃないか」ということがたくさんある。
自分で考えたことだから自分には合っていることとは思うけど、なにせしょうっちゅうこういうことを思っているので、同じような考え方が大量にある。
私のなかで一つコンプレックスなことは、自分を保つ方法の芯がない、ということ。
一貫した考え方のようなものがない、ということだ。
だから、考え方についても色々とアイデアは浮かぶものの、「この考え方に統一しよう!」という一本軸ではない。
でももう、それはそれでしょうがないじゃん、とある意味諦め始めた。
できないものはできないのだから。
それに、人間はその時の状況で自分を使い分けることはよくあることだ。
今は将軍の気分で、問題に対する戦略を立てる。
今はハムスターの気分で、とにかくご飯を食べて寝る。
そんな感じでも物事がうまくいくのであれば問題ない。
芯がないと嘆くより、「柔軟だ」と思えばいいだけのこと。
それに甘えて、意見をころころ変えたりしないようにだけ注意すればいい。
今はエッセイストの気分で。
でも1時間後は何の気分で過ごしているんだろう。
美食家の気分でティータイムかしら。