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【県庁?銀行不思議な人事】環境対策のためGoTo地方だと?
・異動先の多様化 自治体の新しいミッション
・GXに追いつけ! なにすりゃいいのGX
・その後のキャリア形成 意外と有望なキャリア形成
・政府方針や政策に銀行員は強くなれ
「自分、今度の異動で※※県庁に出向になりました!」彼はあらゆる規模の営業店で愛され、直近でコンサルティング本部的な所にいた5つ下の後輩。私大出身の中では、いい出世をしている、そう、彼は良い銀行員である。新宿で夜通し歌い明かした日々が懐かしい。
私がいた銀行グループは、若手中堅の数が少ない。これはアルムナイを進めないと有能な人材を確保できない問題として、少し前回記載した。こんな時に自治体?君が?そんな回答を思わずしてしまった。現場に近い奴がいなくなることは大きな戦略ダウンだ。
しかし、話を聞いてみると、そこには彼が行かなければならない理由があった。今回はGX推進機構なども推進する国策と、それにポッカーン状態の自治体の問題が横たわっていた。
自治体だと?
震災の頃の自治体応援などではないだろうから、県の補助金とか制度融資周りかなぁ、優秀な奴だしなぁ、なんか違うなぁと思って聞いていたら、前回書いたような環境関係の部署であった。
「GX関係で、環境周りの仕事と聞いてます」
なんだよ、それ。ちょっと私自身も金融庁のその辺に携わっているような感じもするので、いつもの飲み屋で話を聞くこととした。
国の政策+自治体でもなんかやれ圧力
地方創生と地域GXの波が、金融庁やGX推進機構などから送られているのだろう。まだまだ地方には対応が必要な産業が多いと思われる。
サステナブルファイナンスなど、今後の取り組みには確かに優秀な若手をアサインするべきだ。
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これからの銀行員は政策に詳しくなければならない
優秀な人材の確保は、銀行も政府も同じである。銀行員のキャリア形成はかつてないほどバリエーションが豊かであり、今後もこのトレンドは変わらないだろう。
これらの点も含めて、後輩たちのキャリア形成や我が社、また友人たちベンチャー経営者の採用をみる中で、今後も考察を深めなければならない。