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"独学"で上智大学に現役合格した勉強方法『英語編』

みなさんこんにちは。
今回は、独学で上智大学に現役合格した私の勉強方法について、ご共有できたらと思います。
今回は英語編!と言うことで、お話ししていけたらなと思います。

私の受験期の体験談は別の記事でまとめておりますので、気になる方はぜひご覧ください!


1.まずはじめに

まずはじめに、大学受験における受験科目"英語"を要素別に分けてみます。
英語の中で必要な勉強は以下3点です。
①英単語
②英文法
③読解
色々な形式の問題が色々な大学で出させると思いますが、基本的にはこの3点を押さえて勉強すれば網羅できるんじゃないかなと思います。

その3つの要素の中でも何種類かの勉強する必要があります。
①単語については、単語の意味に加えて発音も知っておく必要があります。発音を知っておくと単純に覚えやすいというのもありますし、直接的にアクセントを問う問題が出題されることもあります。
②英文法については、さまざまな問われ方をしますが、基本的に押さえておくことはこの後お話しする内容で足りると考えます。
③読解については、精読することと、速読することの2つの力をつけなければなりません。受験する大学によっていずれかに寄っていることも多いです。

そして、この上記3点の中で最も重要だと考えるのは、英文法です。
長文を読む上で構造を把握するための大きな武器になりますし、万一わからない単語が出てきても、文構造がわかればある程度の意味を汲み取ることができるからです。
なので私は、英文法を徹底的にやりました。
具体的なお話は後ほど。

2.具体的な勉強方法

それでは、具体的な勉強方法について、私の経験からお話しさせていただければと思います。

⑴ 英単語

まずは英単語の勉強についてです。主に私がやっていたことは以下2点です。
①すきま時間を活用すること。
②一日に大量に覚え、それを何周もすること。

①のすきま時間の活用ですが、これは多くの英語講師の方も言われるかなと思います。
日々の電車での移動時間や、寝る前の歯磨きの間などを活用していました。
また、満員電車で単語帳が開きにくかったり、片手が塞がっていたりする場合には、アプリを活用されるのも良いかと思います。

②の一日に大量に覚え、それを何周もすることについてですが、これは具体的な英単語の覚え方です。
読んでいただいている方の中には、一日に10単語ずつ完璧に覚えて、30日間で300単語覚えるぞ!という方法で薦める方もいらっしゃるかもしれません。
ですが私はあまりお勧めしません。なぜかというと、1日目の単語は30日目には忘れているからです。実際に私はそうでした。

ですので、私がお勧めする方法は、一日に大量にインプットして、それを何度も繰り返すことです。
具体的には、一日に100単語を数秒でいいので一通り見る。それを一週間繰り返すと、90単語ぐらいは頭に入っていました。
それは「忘却曲線」というものが要因しており、人は忘れる生き物ですが、毎日同じことを繰り返すと体に染みついて完璧に覚えられる。という理屈です。
始めのうちは時間がかかってしんどいかもしれませんが、4日を超えてくるとほぼほぼ「この単語はこの意味ね」と瞬時にわかるようになってくるので、日に日に英単語にかける時間が減っていきます。

また覚え方は、英単語を声に出して読んでみること、もし声を出せない空間であれば、脳内で発音してみることが重要です。
前述のとおり、発音問題で直接的に問われることがあるほか、発音してみることで各段に覚えやすくなります。覚えやすくなる理由は推測ですが、視覚だけでなく、聴覚情報も追加されることでより記憶に定着しやすいのではないかと思います。

以上、ぜひ「すきま時間を使っていただき、100単語発音しながら覚え、それを一週間繰り返す。」
というルーティンを回していただき短期間で一気に覚えていきましょう!!

参考までに、おすすめの単語帳とアプリをご紹介します。

⑵ 英文法

前述のとおり、個人的には英文法が最も重要だと思います!
ずばり、最も効果的な勉強法は「スタディサプリ」の活用です。
※ステディサプリの回し者ではございません。

英文法は英単語以上に多くの要素があると思います。
前置詞、接続詞、時制、分詞構文、イディオム等々、、
個別に勉強は難しいので、網羅的に勉強する必要があります。
もちろん、参考書や問題集にも分野ごとに分かれて載っているので大変わかりやすいのですが、
私の勉強方法としては、まずスタディサプリの関先生の授業をすべて受ける。それだけで英文法の基礎力が大きく異なります。
関先生の何が良いかというと、その場しのぎの理解や解き方を示すのではなく、基礎の基礎から教えていただけるので、とても汎用性の高い知識を得ることができます。その為、大変効率よく英文法を網羅的に理解することができるのです。
ちなみに、高2の時にすべての講座を見て、当時のセンター試験の同日模試を受けてみたところ、英文法の問題の正答率は8割程度と大変好成績で、自分でもびっくりしました(笑)
少し胡散臭いかもしれませんが、、私はこの授業に救われたといっても過言ではないので、ぜひ騙されたと思って試していただけると嬉しいです(笑)

ただし、スタディサプリの講義だけではどう考えても足りません。
基礎作りを効率的にするための方法にすぎません。
その後は問題を解きに解きまくり、スタディサプリで得た"武器"を研いでいく作業がとっても大事になります。
時には、イディオム(英熟語)で知らないものも出てくるので、その際は英単語の要領で覚えていく必要は出てきます。
基礎がしっかりしている分、このようないわゆる"覚えゲー"を見つけると嫌な気持ちになりますが、合否を左右する1点を取りに行く為に、問題演習をしながら頑張って取り組んでいきましょう。

参考までに、スタディサプリとおすすめの問題集をご紹介します。
ちなみに、英文法の問題集は1冊を何周もする方法で十分かと思います。

↓レベル別に数冊あるので、ご注意ください。

⑶ 読解

最後は読解です。読解に必要な能力は「精読」と「速読」です。
その能力を培ううえで重要なことはただ一つ、「多読」だと思います。
。。。。。。
投げやり??
いいえ違います。読解の力をつけるにはたくさん読むしかない。脳筋で本当に申し訳ないのですが、独学で考えた勉強法では結局多読に敵うものはないんじゃないかと思いました。
何故かというと、既に申し上げた英単語と英文法の基礎があれば、ある程度の文章構造は理解でき、意味も大まかに理解できるようになります。なので、文の構造や文章の中身が複雑でない限りは、全く読めないということはないと思います。
ですので、たくさん文章をよみ、経験を積む。これに尽きると思います。

ですが、私の中で、もう少しやっておけばより効果的だったなと思うことは、読んだ文章の復習です。
文章を読み問題を解いた後、復習をします。具体的には、文章の全体の構造をつかむため、主語、述語等をしっかりと分解して理解するようにしました(文構造のお話はまた後日していきたいと思います)。
ですが、それに加えて、シャドーイングをやっておけばよかったなと思いました。
シャドーイングとは、英語を読み上げる音声を、文章を目で追いながら、数秒遅れて追いかけて読むという英語の勉強方法です。
効果的だといろんな場面で言われるのに対し、復習に時間もかかりますし、実際にやってみても効果あるのか??と思ってしまい、1カ月程度でやめてしまいました。
ですが、粘り強く続けていた友人は、2~3カ月後にはリスニングの点数も上がり始め、読解も早く正確に読める力がついていました。
ですので、少し時間がかかる作業かもしれませんが、文章を復習し、とりわけシャドーイングも意識して行うと、最終的なタイムパフォーマンスは大変高いと感じました。

参考までに、おすすめの参考書をご紹介します。
以下の参考書は追加の参考書という位置づけで、時間に余裕がなければ過去問を中心に読む方が良いかと思います。

↓レベル別に数冊あるので、ご注意ください。

まとめ

まとめです!
今回は大学受験における英語の勉強方法をご紹介して参りました。
①英単語、②英文法、③読解の3点について、ぜひ参考にしていただき、志望大学に向けて頑張って取り組んでいただけますと幸いです!

また、それぞれの具体的な勉強方法や自分の経験、講義等も別の記事でまとめていきます。
また、他の科目についてもご紹介しておりますので、ぜひ他の記事も見てみてくださいね。

それではまた次回の記事でお会いしましょう!
最後までご覧いただきましてありがとうございました!

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