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You are what you eat

「人は食べたものでできている」
私が子どもたちを育てる上で常に肝に命じてきたこと。

別に、完全無添加とか無農薬とか
ヴィーガンとかそういう意識高い系の
食事をしている訳じゃないけど、
なるべくいろんな食材を使って
手作りのごはんをたくさん食べてもらうこと

もちろん外食やお総菜を買うこともあるけど
安いチェーン店、コンビニご飯とか
何が入っているかよくわからないものは
なるべくあまり買わないようにしてきた。

子どもたちの体がだいぶ出来上がってきた今では
外で食べるものは彼らに任せているけど、
小さい頃は「私が食べさせるものでこの子達はつくられていくんだ」というプレッシャーで
とにかく美味しく、たくさん食べてもらおうと
見映えにも工夫して作っていた記憶。

どんなに栄養価の高いドリンクや
サプリなどの健康食品を与えていても
食事の量が少なければ大きくはならないわけで。
もちろん遺伝とか体質とかの要素はあるだろうけど、基本的には体の大きさは食べたものの質量が単純に影響していると思うから。

小さい頃は、とにかくたくさん運動!いっぱい食べていっぱい寝る!という超基本的なやり方で育ててきたけれど、昔からのこのやり方はあながち間違いではないのだと思う。

今は中高生になった息子たちは、一般的に言えば高身長の部類に入る。特に次男は小6で既に170を越えていたから、クラスの友達より頭ひとつ大きいくらいだった。そしてジュニアユースからスカウトがもらえたのも、体が大きくて目立っていたからだと思う。男の子は大きいことのメリットは多いがデメリットはほとんどない。同級生と騒いでいても上級生だと思われて怒られるくらい。

とにかく、何が言いたいかというと、「人は食べたものでつくられる」という事実。
子どもをこの世に産み落とした以上、彼らをつくるのは自分なのだと覚悟を決めるしかない。

そして同じ食事をしているはずなのに、私だけがブクブク太っていくのは、間食の甘いものがやめられないから、、ということも、明らかに「食べたもの」の結果である。

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