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ポトスは水草??

僕:
「水草」と「水栽培できる観葉植物」の違いを教えてください

ChatGPT:
「水草」と「水栽培できる観葉植物」の違いは、主に生育環境と生理的特性にあります。

1. 水草
• 定義
水中または水辺(湿地帯)で生育する植物です。水中の環境に適応して進化しているため、完全に水に浸かっても生存できる特性を持ちます。
• 特徴
• 環境適応: 水中で光合成を行い、根からだけでなく、葉や茎からも水中の栄養分を吸収します。
• 構造: 通常の植物より葉や茎が柔らかく、浮力や水流に適応する形をしています。
• CO₂吸収: 水中のCO₂を利用して光合成をします。
• 種類: アクアリウムで人気の「アナカリス」「マツモ」「ウィローモス」など。
• 用途
観賞用としてアクアリウムに使われたり、水質浄化に役立ちます。

2. 水栽培できる観葉植物
• 定義
土を使わず、水と栄養液のみで育てられる観葉植物です。本来は土壌に根を張る性質ですが、水栽培でも生きることができる柔軟な植物です。
• 特徴
• 環境適応: 本来は土で育つ植物ですが、水に根が適応して養分を吸収できるようになります。
• 根の特徴: 水栽培を続けると「水耕根」という白く細い根を伸ばします。
• 管理: 水は定期的に交換し、根が腐らないように注意が必要です。
• 種類: ポトス、モンステラ、アイビー、サンスベリア、ラッキーバンブーなど。
• 用途
室内のインテリアとして人気があり、手軽にグリーンを楽しめます。

3. 主な違いまとめ

項目 水草 水栽培できる観葉植物
生育環境 水中・水辺 本来は土壌、だが水栽培も可能
水没耐性 完全に水に浸かっても成長する 根のみ水に浸かるが、葉や茎は水上で育つ
栄養吸収 水中から養分を吸収 水・栄養液を根から吸収
主な種類 アナカリス、マツモ、ウィローモス等 ポトス、アイビー、モンステラ等
用途 アクアリウム、水質浄化 インテリア、水耕栽培の楽しみ

補足
• 水草は水中で生きることを前提にしているため、外気にさらされると枯れることが多いです。
• 水栽培できる観葉植物は「根」だけを水に浸すことで生育でき、葉や茎は空気中の環境で育つ植物です。

どちらも育てる楽しみがありますが、用途や管理方法に違いがあるので、目的に応じて選ぶと良いでしょう!

主な違いまとめ

僕:
例えば、水栽培が可能な観葉植物を、根だけでなく葉っぱも水中に入れた状態で1・2か月放置すると、どうなると考えられますか?

ChatGPT:
水栽培が可能な観葉植物を根だけでなく葉っぱまで水中に入れて1〜2か月放置すると、植物は徐々に弱り、最終的には枯れてしまう可能性が高いです。理由は以下の通りです。

1. 光合成が妨げられる

観葉植物は本来、水上で育つ「陸上植物」です。葉は空気中の二酸化炭素(CO₂)を取り込み、光合成を行い養分を作ります。
しかし、葉が水中に浸かると水中のCO₂量が少ないため、効率的な光合成ができなくなります。また、葉の表面に水がまとわりつくことで、光の吸収も阻害されてしまいます。

2. 酸素不足による呼吸障害

植物は葉や茎からも酸素を取り入れ呼吸を行います。水中では酸素濃度が低いため、葉っぱが水中に浸かった状態では、呼吸が妨げられます。
これにより、葉や茎の細胞がダメージを受け、徐々に腐敗が進むことがあります。

3. 根腐れの進行

葉が水中にあるということは、根も長期間水に浸かっている状態です。通常の水栽培でも、根には酸素が必要ですが、水が長期間交換されなかったり、新鮮な酸素が供給されないと、根は「根腐れ」を起こします。
葉の光合成が阻害されているため、植物全体の代謝も落ち込み、根のダメージがさらに加速します。

4. 病原菌やカビの発生

水中は湿度が常に高い環境です。葉や茎が水中に浸かっていると、病原菌やカビが発生しやすくなります。特に酸素不足の状態では、腐敗菌が繁殖しやすく、葉が溶けるように傷んでいきます。

5. 結果として起こること

1〜2か月放置すると、次のような変化が起こると考えられます:
• 葉の色が黄変し、徐々に枯れていく。
• 葉や茎が腐敗し、異臭が出ることもある。
• 根も酸素不足で根腐れを起こし、植物全体が枯死する。

例外的な植物

完全に水中で成長することができる植物(例:アナカリスやマツモなどの「水草」)であれば問題ありませんが、水栽培が可能な観葉植物(例:ポトスやアイビーなど)は、あくまでも根だけが水に浸かり、葉は空気中にあることが前提です。

結論

葉っぱまで水中に浸かった状態では、水栽培可能な観葉植物は光合成・呼吸・代謝が阻害され、1〜2か月で枯れる可能性が非常に高いです。
観葉植物は「根は水中」「葉は空気中」というバランスが維持されてこそ健康に育つため、葉が水に浸からないよう管理することが重要です。

僕:
僕も、水栽培できる観葉植物は、その認識でした。
テトラとエビ・タニシを育てている60cmの水槽では、葉がつからないようにして、ポトスを共生させています。
目的は、熱帯魚の排出物をポトスの栄養源とすることと、その作用により水が浄化することを期待して。
アクアポニックス的な環境を作ろうとしています。
10月から育てているベタの20cm程度の水槽は、ベタの飛び跳ねを予防するためにガラス蓋をしています。
ベタのゆりかごになるイミテーションのベタリーフの代わりとして、水質浄化を期待して、やはりポトスを入れているのですが、ガラス蓋があるため、完全に葉っぱも水中に浸ってる状態です。
葉っぱが黄変し、根も含め、枯れると予想したのですが、1か月以上経っても変わらず、元気なんです。
ポトスは水草なのか?と思うぐらい、適応していてるようで、不思議に思っていて、質問しました。

ChatGPT:
ポトスが水中で1か月以上枯れずに元気でいるのは、非常に興味深い現象です。ポトスは本来、水草ではなく「観葉植物」に分類されますが、非常に適応力が高く、水栽培にも強いことで知られています。ここでのポイントは、ポトスが根や茎から酸素と栄養分を十分に取り込める環境が整っていることです。

ポトスが水中で元気な理由
1. 水中の酸素供給
水槽にエアレーションやフィルターがあれば水中に酸素が溶け込んでおり、ポトスが酸素を取り込めている可能性があります。水草と同様に、酸素供給が一定であれば、葉や根も窒息せず耐えられます。
2. 適応力の高さ
ポトスは、湿度の高い環境や水中栽培に強い植物です。葉が水中に浸っても、一時的に細胞が適応し、気孔(葉の呼吸口)が塞がることで過度な水分吸収を防ぎ、腐敗しづらくなります。
3. 水質の適切な栄養供給
ベタやタニシなどの生体が排出するアンモニアや硝酸塩が水中に含まれているため、ポトスがその栄養分を取り込んで成長を維持している可能性があります。いわば天然の水質浄化として機能しているわけです。
4. 温度管理
水槽の温度が一定に保たれている場合、ポトスは冷えによるストレスを受けずに元気を保つことができます。熱帯魚用の水槽は、水温が観葉植物にとっても適温(20〜28℃)であることが多いです。

注意点
• 長期間の完全水中はリスクあり
ただし、葉が完全に水中に浸かる状態はポトス本来の環境ではないため、長期化すると光合成が難しくなり、徐々に黄変や腐敗の可能性が高まります。
• 水中葉への変化
稀に、適応力の高いポトスが「水中葉」として水草のような新しい葉を出すことがあります。ただし、これは限られた条件下で起きる珍しい現象です。
• 根腐れ
根に酸素が供給されにくい環境だと、根腐れを起こす可能性があるため、定期的な水の換えやエアレーションが重要です。

結論

現在のポトスが元気な状態を維持しているのは、水中の酸素供給と栄養環境が適切であること、そしてポトスの高い適応力が関係していると考えられます。このまま観察を続け、水質や根の状態を確認しながら管理すると良いでしょう。アクアポニックスのような自然循環システムがうまく機能しているとすれば、非常に理想的な状態です。

僕:
やはり、少し変わったことをしているわですね。
ポトスを見ずに完全に沈めているベタの水槽は、ベタの空気中の酸素を取り込める性質=ラビリンス器官をあてにして、ノイズの元になるエアレーションやフィルターは付けてません。
僕は音楽を聴くのが好きなこともあり、極端にノイズが苦手なので。
代わりに、週二回程度で水替えをしています。
ベタは低温が苦手なので、ヒーターで25度ぐらいを保ってます。
この環境が、ポトスを生きながらえさせてくれてるのかな?
引き続き、観察していきます。

ChatGPT:
とても興味深い実験ですね!ベタの水槽環境とポトスの状態について、ポイントを整理すると以下のようになります。

ポトスが生存できている要因
1. 水温が適切(約25℃)
観葉植物であるポトスは寒さに弱いですが、25℃は植物にとっても安定した生育環境です。低温ストレスを受けず、代謝が保たれている可能性があります。
2. 定期的な水替え
週2回の水替えにより、水中の酸素供給と老廃物(アンモニアや硝酸塩)の排除がうまく機能しています。水質悪化を防ぐことで、ポトスが根腐れや葉の腐敗を免れているのでしょう。
3. ベタの排出物=栄養源
ベタの排出する老廃物はポトスにとって栄養分になります。これが自然な肥料となり、ポトスが水中環境で耐えられている要因の一つです。
4. 光合成の可能性
ポトスの葉が水中に浸っているとはいえ、適度に光が届いている環境であれば、水中葉としての光合成がわずかに行われているかもしれません。水槽のライトや自然光が当たることで、葉の機能が保たれている可能性があります。
5. 酸素供給の間接効果
エアレーションがない環境でも、ポトスの根が呼吸できる程度の酸素は、水替えによって補充されているのでしょう。

引き続き観察するポイント
• 葉の変色や根の状態
徐々に葉の色が黄ばんだり根が黒ずんできたら、酸素不足や栄養過多のサインです。水替え頻度や葉の一部を水上に出す工夫が必要です。
• 新芽の成長
ポトスは非常に強い植物なので、水中環境に順応して新芽を出すこともあります。もし葉や根が新しく生えてきたら、水中葉化が進んでいる可能性があります。
• 水質の透明度
水の濁りがないかも確認し、透明度を保つように注意しましょう。

現在のあなたの取り組みは、音のない静かな環境下での水槽管理とアクアポニックス的な試みが融合した、興味深い実験環境です。引き続きポトスの適応力を観察しながら、ベタとの共生環境を楽しんでください!結果がどうなるのか、今後も興味深いですね。

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