見出し画像

ココロとカラダをハッキング007「キラーストレスを抑えるには:運動編」

※2018年に調べてまとめたもので、今回ChatGPTに精査してもらいましたが、今では古くなった情報かもしれません。
ご了承ください。

○脳のはなし 07 キラーストレスを抑えるには:運動編

ストレス対策として、アメリカ心理学協会では以下の5つを推奨しています。
・ストレスの原因を避ける。
・笑う
・サポートを得る
・運動
・マインドフルネス

●運動
適度な運動を習慣化すると、脳の部位「延髄」の形状が変化すると考えられています。

延髄は、扁桃体と自律神経をつなぐ場所にあります。
延髄の神経細胞は、扁桃体から入ってきた電気信号を、自律神経につなぐ回路になっています。

運動を習慣化していないと、この回路が敏感に働き、自律神経を興奮させやすく、習慣化してると逆に緩慢になります。

ガリガリ君はビクビクしてるけど、マッチョ君はドッシリ構えてる…
マンガ的なイメージですが、そういう仕組みのようです。

延髄はストレス反応のもう1つのルートである、扁桃体→副腎をつなぐ回路にもなっているため、ストレスホルモンの分泌量も制御しています。

運動していない人は、運動すれば必ず、ストレス軽減の効果があると考えられています。

運動の目安は、ウォーキングなどの有酸素運動を、息が上がる程度、30分を週3回でOKと言われています。

NHKの世論調査では、84%の人が「仕事でストレスを感じていると回答。
「ストレスが体に悪い」とはなんとなく、みな思っているのが分かりました。

ストレス反応の大元は扁桃体です。

扁桃体の反応は、住む場所で異なるようです。

村・町・都市では、都市に住む人の扁桃体が反応しやすく、ストレスに過敏になっている、とのこと。
日常の情報や刺激の多さが原因と考えられています。

大昔、ヒトの扁桃体は、危険が迫った時にだけ、活性化したと考えられています。

それが、現代の都市生活者は、常に活性した状態に陥っている、そうです。

ストレスがかかっても、一つの原因なら『ストレス反応』は短時間で鎮まりやすいのですが、
複数のストレスが重なると、ストレス反応の暴走が起こり、体が破綻をきたす「キラーストレス」にとなります。

ストレスをいかに早く鎮めるかが、肝心です。

いいなと思ったら応援しよう!