豊臣秀吉から学ぶスピード感

今回は少し視点を変えて
歴史上の出来事からスピード感の大切さを
お話ししていこうかなと思います。

ここで、ピックアップするのは

”豊臣秀吉”

足軽から天下人になった唯一の人物です。

秀吉のエピソードの中で有名なもので
墨俣一夜城
があります。

織田信長の家臣として美濃(現在の岐阜県)を
攻めるために築城したとされるお城です。

いままで、織田家で有力だった武将でも成功できなかった
築城を成功させました。

方法はすっごく簡単で
ハリボテで城もどきをつくり、あとから本当の城を立てる
たったそれだけです。

いままで、成功できなかったのは時間をかけたがために
美濃軍に見つかり、築城を思うように進められずにいました。

ですが、秀吉はスピードを重視し
張りぼてを作って相手を威嚇し
正式なお城を建てるという方法を採用しました。

その結果、織田信長が天下統一に最も近い人物になれたんです。

ビジネスでも一緒で、スピード感のある行動をとれると
成功に近づくことが出来ます。

なんで、スピードが出せないのか
それは、完璧を求めてしまうから

最初は完璧ではなく
ハリボテでもいいので作ってみる
そのあとに改良して正式なものを作る

最初はどうしても完璧を求めがちですが
そこは見ないようにしましょう。

見たら悩んで進むことが出来なくなってしまいます。

ハリボテでも相手を威嚇できるんです。
完璧じゃなくてもいいんです。

ちょっとだけでもいいので
完璧主義排除を意識してみてください。