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【入院が決まったら用意する持ち物】私の経験から得た本当に役にたったグッズ
入院準備で後悔しないためにー
この記事を読んでくださっている方の中にはこれから入院を控えている方、あるいはすでに入院中の方もいらっしゃるかもしれません。入院というのは誰にとっても気が重いものですよね。私自身、何度も経験していますが、そこで感じたのは病院から配布される「持ち物リスト」だけでは不十分だということ。実際の生活や治療の中で「あれがあればよかった」と思うことが多々ありました。そこで今回は、私の経験から得た入院を少しでも快適に過ごせるグッツ達を紹介しますヒントになれば幸いです少しの準備で心と体の負担を減らす事ができます。
まとめ【これらがあると便利です】
・口腔ケアグッズ(爪楊枝・歯間ブラシ・マウスウォッシュ)
・充電器(延長コードなども)
・大きめのマスク(手術後は顔が浮腫んでしまう事があるため)
・ ドライシャンプー(シートタイプ)
・アイマスク
・ 割り箸や使い捨てスプーン
・綿棒・爪切り・小さなハサミ、毛抜き
・アナログ時計(病室には時計がないため服薬管理に役立ちます)
・小銭と洗濯洗剤
・耳栓
・イヤホン
・無香料の抗菌スプレー
・お肌の弱い方は剥離剤
・生理用品(女性向け)
入院する前に知っておきたい!売店を「チェック」することの大切さ
入院が決まると、何を持っていけばいいのか、どれくらい準備すればいいのか、不安になりますよね。私は過去に何度も入院を経験しましたが、そのたびに「これ、売店で買えたのに…」と荷物の多さに後悔したことがありました。
入院生活は、ただでさえ環境が変わり、慣れないことの連続です。少しでも快適に過ごすためには、事前に病院の売店をチェックすることをおすすめします。持ち物リストを作って準備しても、「これは必要かな?」と悩むことも多いですよね。でも、売店に行けば、意外と日用品や軽食、衛生用品などが揃っていることがあります。
ダイソーのメッシュポーチが便利です!
爪切り・小さなハサミ、毛抜きなどの刃物類やピンなどの細かい物は、中身の見えるメッシュのポーチを使って、まとめて入れると便利です。あとは服薬している薬などを持ち運びするにも役立ちます。
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女性なら生理用品のチェックも忘れずに
普段使い慣れている生理用品が売店にあるとは限りません。入院中は環境の変化やストレスで、生理周期が乱れることもあります。急に必要になったとき、いつものものが手に入らないと、余計なストレスになってしまうことも…。事前に売店で取り扱っている種類を確認し、なければ持参することで、安心して過ごせます。また腹部の手術をする方は夜用の履くタイプの物を使用したり、妊婦さん用の下着があると、お腹を締め付けないので重宝しますよ。
季節の有無、入院期間によって必要なものは大きく変わる
夏の入院は、病室の温度管理が難しく、思った以上に暑さがこもります。窓を開けられない病院もあります。特に術後は体温調整が難しくなることもあるので、熱がこもると余計にしんどく感じることも。
病院によっては、小型の扇風機を持ち込んで使っている方もいました。ただし、持ち込み可否は病院によって異なるため、事前に確認しておくと安心です。
長期入院の場合やご家族が近くにいない場合は、病院によってはネットショッピングをして病棟へ配達可能というところもありますので急ぐものでなければ確認を!
家電量販店で販売している小型の物の固定できるタイプの物を使っている方が多かったです
入院中の清潔対策!私の必須アイテム
手術後の入浴禁止期間に「ドライシャンプー」が大活躍
手術をすると、傷口の関係でしばらく入浴ができないことがあります。でも、お湯を使わないと髪のベタつきが気になって、余計に気分が沈んでしまうことも…。 そんな時に助かったのがドライシャンプーです。スプレータイプや泡タイプなど色々ありますが、個人的には髪に馴染みやすく、ベタつきが少ないシートタイプがおすすめ。シートタイプを上手く使うコツはドライシャンプーで拭いたあとに、更にホットタオルで引き取ると界面活性剤などの吹き残しがないのでスッキリしました。体調が万全でないときでも、頭がスッキリするだけで気持ちが楽になるので、準備しておくと安心です。
肌が弱い人におすすめ!剥離剤(テープ剥がし)
入院中は、点滴や医療機器の固定のためにテープを頻繁に貼られます。特に手術後はガーゼや固定具を何度も取り替えるので、肌の弱い私は何度もかぶれてしまい、痛みとの戦いでした。
そんな時に本当に助かったのが剥離剤(テープ剥がし)。中でも液体タイプのものはピンポイントで使えて、皮膚への負担が少なく、かぶれを最小限に抑えることができました。テープの貼り替えが多い方には、ぜひおすすめしたいアイテムです。
長期入院や身内が近くにいない場合は「小銭」を準備!
入院が長引くと、自分で洗濯をしなければならないこともあります。病院のコインランドリーはほとんどが現金対応、またテレビカードなので、小銭を持っていないと両替の手間が増えてしまいます。 また、自販機や軽食コーナーも現金しか使えない場合があるので、ある程度の小銭を用意しておくと安心です。
延長コードは入院生活の「QOL」を爆上げ!
最近の病院ではWi-Fiが使えるところも増え、スマホやタブレットで動画を見たり、家族と連絡を取ったりする機会も多くなりました。でも、ベッドの位置によってはコンセントが遠くて充電が不便なことも…。
そんな時に役立つのが延長コード。特に、複数口のタイプが便利で、スマホだけでなく、扇風機やタブレットなども同時に充電できます。寝たきりの時間が多くなる場合は、手の届く範囲に充電器を置けるだけで、かなり快適になりますよ。
入院は心の準備も大切です
入院は、ただでさえ不安がつきまとうもの。だからこそ、できるだけ快適に過ごせるように準備しておくことが大切です。
「こんなに準備して大げさかな…?」と思うかもしれませんが、実際に入院すると、ちょっとした不便がストレスにつながることが多いです。少しでも安心して入院生活を送れるように、あなた自身が快適に過ごせる環境を作ることが大切だと思います。
私の経験が、これから入院される方の参考になれば嬉しいです。どうか無理をせず、ご自身を大切にしてください。