見出し画像

学校よりも大事な「心の土台作り」

私は頭が良いわけでは決してない。

けれど、私の時代(30代後半)は良い高校に行け、良い大学に行けそこが中心だった気がする。

良い高校とは何なのか、良い大学とは何なのか。
ずっと疑問に持ちながら過ごしてきた。

多くの友人も「夢」のために動くのではなく、「良い○○」のために勉強していた気がした。
もちろん、中には初めから声優になりたい!とか建築に進みたい!という夢を持っている子もいた。
しかし、それでも多くの先生は「まずは大学に行け」という指導だった気がする。

そして大人になり、礼儀作法を学んで気づいたことがある。

勉強の前に土台となる「人間としての自分」ができていないのに、勉強だけ詰め込んでも決して幸せになれないこと。

仕事柄塾や学校に行ってみると、多くの親が「良い大学に行け」という基準で子どもに行かせている。
・自分が良い大学に行けなかったから今の現状で満足できずそれを子どもにさせたくない。
・良い大学に行って、いい就職ができればお金で困らないだろう。
そんな声も聴いた。

果たして、そうなのだろうか。

私の周りの20代~30代は気づき始めている。

良い大学に行ったから、良い就職ができたから安泰ではなかったこと。
結局は人間関係で問題が起こること。
人間関係で問題が起こるということは、頭が良いだけではどうにもならないということ。
自分の行いによって相手がどう思うのか、相手のため、自分のためと根底にある大事にする気持ち、感謝する思いがない人が多いこと。

土台を育ているのは小学生の時が肝心。
中学生になるとしっかり個がでてきて親の言うことは「うっとうしい」でしかなくなってしまいます。
そしてどんどん手が離れていくと同時にへたすれば心も離れてしまうことも。
親は「お金を出してくれる人」という存在になりかねません。

今のうちに、子どもが小さいからできることをぜひ知ってほしいと思います。
もちろん、私がnoteで発信もしていきたいです。
けれど、お金をだしてでも、私は先生にあってほしい。絶対的実績と経験がある方に一度学ぶとそのあとの10年の子育てがいかに楽になるかぜひ体験してほしいです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?