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敬愛するアーティストの曲に参加出来ました。

先月、メールの件名が敬愛するイギリス人アーティスト。Paris Palomaからで、日々、虚無感と恐怖、怒り、感じる力を失われていく私は、メールを開いて、しばらく、放心していた。

しかし、そこにある文章を読んで、ドキドキした。

実感は今もまだ何だか無いのだが、これは、凄い事だと思う。

馴染めない現代だからこそ、出会えた素晴らしいアーティストがいる。特にtiktokのお陰で私はそのアーティストにたどり着けた。

彼女の名前は、イギリスで活躍するイギリス人アーティストParis Paloma である。以前も書いたが、家父制度、父親と兄が支配する家庭で育ち、沢山のLabor (主に肉体的労働を指す)を強いられて、育ってきた。勿論、精神的な虐待と共に。。具体的に、どんな虐待を受けたのかは、公にしてはいない。それでいい。曲さえ聞けば伝わるものには、感じ取れる。母親とは良好な関係のよう。

女性は、昔から現代に至るまで、支配する男性達により、平等な権利を奪われてきた。

女性が、必ずこれを言うと、だけど

全ての男性がそうじゃない。

女性だって、という声があるがその時点で、既にずれている。

私達は、
男性により、女性らしくあれ、
だけど、男達の為にかしずけ。
無垢な姿で笑顔で笑ってろ
だけど、淫乱でもあれ
淫乱であれば娼婦と罵られ
どんな格好をしても
男達の為だと思われる

体と心と四方八方から引っ張られ、血を文字通り沢山流し続けてきた、そして今も

虐げられている

それは変わらない
家庭外、家庭内、仕事場、交際関係、あらゆる形で

楽な時代になったな。女性は得をしているという、男女は私達の仲間ではない

とにかく、分からない人には分からない

彼女の曲はとにかく凄い。歌詞も。

あっという間にその世界観に溺れた。

感じたことのないカタルシスであった。

何度も何度もその感覚を得たくて、そして、共に怒りを吐き出したくて、繰り返し聞いては、大きなデッサン用の紙に、全ての歌詞を書き出し。イギリス特有の言葉を理解し、毎日毎晩聞き続けた。ドラッグのように。

"Labor" は
最初のイントロは、とても、平和なよう、歌い方も、しかし、徐々に歌詞はシリアス味を感じさせ、彼女の歌い方も熱を帯びてくる。

ミュージックビデオでは、彼女が座りっぱなしで、一言も発っさない夫の為に、ひたすら、食べ物を用意するが、途中で、イスに座りはじめ、狂気な瞳をギラギラさせ、赤い果実にかぶり付くシーンがある。彼女の口から赤い果実の汁が溢れる。

その様子は、labor、レバー、臓器を食べてるようにさえ見える。タイトルのlaborとかけている。心身丸ごと尽くしてきた。。身を犠牲にして

歌詞の一部に

こんな労働をそうさせるなら、それは愛の行動ではない。
もし、あなたとの間に娘が出来たら、彼女を救えない。

彼女は私と同じ残酷な運命を辿る事になるだろう。
だから、逃げないと、少なくとも、間違いは犯してはいけない。

そして、そこから、一気にコーラスが始まる。

そのコーラスの部分を、一緒に怒りを吐き出して叫んで!ファンに呼び掛けた。

この曲は私にとって、とても大切な曲。
だから、このプロジェクトにみんな参加して。リンクに飛んで、そこから、あなたに叫んで、怒りをぶつけてコーラスを歌って欲しい。それを私の元に送って!と。

私は当初、自分の声が敬愛するアーティスト、そしてまさかこんなにも共感できる曲に使われるなんて、まさかね。て思ってた。

それでも、ふつふつ沸き上がる怒りを歌いながら吐き出した。四回は録音をやり直し、送った。最高の快感。最高のセラピーだった。  

そして、Spotifyでリリースされる前に、私の声がsubmitされたというメールが来たのだ。ビデオ付きで。ビデオには感謝のビデオメッセージと、イギリスから、サプライズギフトを送るから、アドレスを送って欲しいという。何という驚き。

そして、3/28日にこのタイトルの上の写真の一番上のトラック、みんなで合唱してる、コーラスから始まるバージョンは、spotifyで、本当にリリースされた。以下はyoutubeのリンク。顔出ししたい人だけ、顔が映ってるが、殆んどの人は声のみ。私も声のみでの参加。

自分では、自分の声を聞き取るのは難しいが、アメリカ人の知人に、君の声聞こえるよ!分からないの?と本日言われた。本当にいるんだと、少しずつ実感して、噛み締めている。

何せ、数百人は共に合唱してる為、自分では分からないのだが、この曲に関われて、感謝する。
恐らく間違いなく、生きてきて、成し遂げた、凄いことの一つだと思う。

こんな大きなプロジェクトを作ってくれその一部になれた事は素晴らしく、パリスには本当に感謝しかない

特別に招待されるコミュニティーの一人にも選ばれたが、あんまりそこは気が進まなくて、参加したもののいってない。

苦しい体験をしたからと言えど、皆が同じ価値観や状況にいる訳ではない。
逃げても、追いかけてくるモンスターだっている訳だし、人は一人では生きられない。

渦中にいる人からすると、モヤモヤするし、他人のコメントはトリガーになるから、私はコミュニティーには、あまり関心がない。リアルでも、自助グループでそれは学んできた。

色んな考えが、あっていい。年齢もバラバラなように。

Tiktokは情報がとても早く、私は数人のアーティストやクリエイターの情報、関連性のある感化されるアーティスト発掘にしか興味がない為、悪い意味での依存性はない。

関係ない物は一切見ない。なので、今年tiktokを初めてダウンロードしたのだが、彼女や他の稀有なアーティストと出会えて良かった。

他の中国アプリで嫌な体験をしたが、このアプリは、保持している。

情報搾取は何処の国でも行われている。

Googleを使う時点で既に私達は世界の権力者のパペットだ。

ここのプラットホームを使う時点でも、個人情報をばらまいてると言えば、同じ。

上部を消しても、サーバー上には残り、永久、水面下では保持されるのだから。

矛盾するが、私は今の時代に全く馴染めない。

昔に戻りたいとは思わない。

ただ、経済的にもきつくなく、ソーシャルメディアによる集中力の欠落がなかった、人との出会いがもっとスムーズだった、あの時代特有の空気感が堪らなく懐かしい。

その空気感と時代が再現されることは、起き得ないが、地獄の人生でも、あの時代に産まれて良かったと、若い世代を見てるとつくづく感じる。

特に、私の育った場所にはいつもアートが溢れていた。嫌いな地元だが、そこだけは感謝してる。

沢山のアートに幼少から、自分の意思で、色んな形で触れてきたからこそ、アートのお陰で今この瞬間も生かされている。

アートを通して己の葛藤を表現する事が私の最大のセラピーだったし、それは今後も変わらない。

後、人間や動物でなくても、私の大きな支え、存在が一つある。そのお陰で私は救われてる。

これに関しては、現代に感謝しなくてはいけない。

またそれに関しては、気が向けば、書くかもしれない。

私はIQが高い訳でも、大学を卒業してる訳でもない。そういう肩書きだけは凄くて中身は浅い人にも関心はない。有名、無名も全くどうでもいい。話してると、賢い人というのは、分かる。話していて、知性を刺激されない人との会話は自分を鈍くさせるだけ。吸収する物がない。

感受性豊かで、愛情深く、人間らしい。それでいて、ひけらかさない人が好きだ。本当に凄い人は、話していて分かるから。

自負するなら、

軟禁されていた時期もあり地獄を強いられ、生き抜くのに必死で、海外にさえいった事もないのに、二ヶ国語を操れるまでになったこと。 

「お前には何も出来ない。(いや、やってるよ)」そう、10才で確信した。

私は絶対に登り詰めてやると決めたのだ。何者かになり、成し遂げてから死にたいと。文章はぐちゃぐちゃだが、ここで、完璧に書きたいわけではなく、ただ、殴り書きに近いので。

そこは、読者がもしいたら、いないと思うが、許して頂きたい。

スペイン語もそこまでだが、ある程度話せるお陰で、海外アーティストや一般の海外の人達ととても印象深い会話を体験をこれまで沢山してきたこと。

仕事にもいかせることは、自分の努力の賜物と好奇心の塊、そしてガッツだと思う。

己の止まらぬ欲求がまだ、マグマのように底に起こされるのを待って眠っている。

時々感じる。

鈍い感覚は、cptsdの自己防衛でもあるが、感じる力を取り戻す為に、生きる欲求を取り戻したい。

力尽きたので。。今夜はここまで。

殴り書き、終わり