針金で遊ぶ/ワイヤーワーク 05:道具④
道具の話というのは切り口も色々あり、
書き始めると止まりませんが、
深追いするとあらぬ方へ行ってしまうという
危うさも持っています。
良い道具を使いたくなる気持ちはよく分かりますが,
良い道具をどれだけ集めたとしても、
良い作品を生み出せるかどうかは
控えめに言っても疑わしいものです。
道具のコレクターを目指すというのならともかく、
クリエーターを自認すのであれば
道具を語ることより
それにより生み出されたものを語るべきですね。
もっともラジペンというのは
価格の差があっても機能は一緒ですし、
性能といっても正直それほどの差がありません。
高価なものほど耐久性があるのは確かですが
高価なものが必ずしも「良い道具」とは言えず、
そこがラジペンのの面白いところでもあります。
単純な道具ではありますが、
たかがラジペン、されどラジペンです。
それでは、また。
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