ワイパー・イトウ

プロドラマー目指して挫折→公務員17年→月200時間残業で退職→ポリアモリー恋愛→イン…

ワイパー・イトウ

プロドラマー目指して挫折→公務員17年→月200時間残業で退職→ポリアモリー恋愛→インド旅→自営業・・・株式会社N&所属・ライブ配信アプリLIVE812専属ライバー・ドラマー・パーカッショニスト・古式マルセイユタロット占い師・人生相談請負人・動画編集者。北海道在住。1981生。

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ドラムを叩かないコアな音楽ファンがドラマーを解説すると・・・???その5

『「みのミュージック」のみのさんの動画を見ながら、イトウの感想を書いていく』シリーズその5!!! シリーズ完結まで意外と遠い気がしてきた!!! ヤバイ!!! 書ききれるのかこれ!!! 誰か応援してくれ!!! その1【94位 Meg White】【81位 John "JR" Robinson】 その2【78位 Micky Waller】【74位 Michael Shrieve】 その3【72位 James "Diamond" Willams】【71位 Butch Truck

    • ドラムを叩かないコアな音楽ファンがドラマーを解説すると・・・???その4

      『「みのミュージック」のみのさんの動画を見ながら、イトウの感想を書いていく』シリーズその4である。 その1【94位 Meg White】【81位 John "JR" Robinson】 その2【78位 Micky Waller】【74位 Michael Shrieve】 その3【72位 James "Diamond" Willams】【71位 Butch Trucks and Jaimoe】 【70位 Tommy Ramone】 Tommy Ramone も入ってくる。

      • ドラムを叩かないコアな音楽ファンがドラマーを解説すると・・・???その3

        さて、途中になっている『「みのミュージック」のみのさんの動画を見ながら、イトウの感想を書いていく』やっていくよー。 その1【94位 Meg White】【81位 John "JR" Robinson】 その2【78位 Micky Waller】【74位 Michael Shrieve】 【72位 James "Diamond" Willams】 オハイオ・プレイヤーズのドラマー。この人いいっすよね。歌も歌えるという。 Ohio Players も、ほとんど聴いたことな

        • 永遠の名ドラマー・Jeff Porcaro のお宝レコーディング映像のイトウ的視点

          「みのミュージック」のみのさんの動画の感想シリーズをまだ2つしか書いていないところだが、なにげにYouTubeを見てたら ウヒョーーーーー系動画 がおすすめに挙がってきたので紹介します。 それが・・・これだ!!! Beatles の曲、Eleanor Rigby のカバーレコーディングでのドラムオーバーダブのシーン。 実際にリリースされた作品はこちら。 (上記動画のテイクは不採用だったらしく、下記動画のドラムフレーズとは異なる。) まーーーーーーーー故・Jeff Po

        ドラムを叩かないコアな音楽ファンがドラマーを解説すると・・・???その5

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          ドラムを叩かないコアな音楽ファンがドラマーを解説すると・・・???その2

          前回記事に引き続き、「みのミュージック」のみのさんの動画を見ながら、イトウの感想を書いていくよー。 【94位 Meg White】 【81位 John "JR" Robinson】 に続いて・・・   【78位 Micky Waller】 俺は、この(Jeff Beck Group の Micky Waller脱退)後のね、Tony Newman のドラムの方が好きなんですが。まぁでも、良いドラマー。ハードロックの初期をね形作った人ですね。 ・・・。 し、

          ドラムを叩かないコアな音楽ファンがドラマーを解説すると・・・???その2

          ドラムを叩かないコアな音楽ファンがドラマーを解説すると・・・???

          ものすごくコアな音楽ファン(特にロック・ファンク・ソウル・フュージョンなど)であり、自身もバンドマン/ギタリストで、大人気YouTuberである「みのミュージック」のみのさんが、ドラマーとしてはスルーできない動画を上げていました(2020.9.8)。 Rolling Stone 誌(アメリカ発。ポップミュージックやカルチャーを扱う老舗雑誌)に掲載された、「100 Greatest Drummers of All Time(史上最も偉大なドラマー100人)」という記事をもとに

          ドラムを叩かないコアな音楽ファンがドラマーを解説すると・・・???

          音楽家は耳が良いっていうけど、、、耳って、なに???

          今回はドラム話じゃなくて、音楽関係での気づきです。 僕は4ピースのバンド(Vo+Gt , Gt , Ba ,Ds)をやっているんですが、先日、とあるスタジオに練習に入ったんですね。 そしたら廊下挟んで隣の大広間で、ジュニアジャズオーケストラ(ビッグバンド形式)の練習をしていたんです。 で、僕はその演奏を聴いて、「小学生っぽい音だな~。リズムもピッチもアーティキュレーションも、その他いろんな要素がまだまだだな~。」という風に聴こえたんです(※)。 (※念のため。客観的に

          音楽家は耳が良いっていうけど、、、耳って、なに???

          実は僕の原点であるお方・・・手数王・菅沼孝三

          前回記事で、村上ポンタ秀一さんを紹介させていただいた。 当時、ドラムスにはそんなに興味がなく、パーカッション(特にラテンパーカッションとマーチングドラム類)に興味が向いてた僕は、ポンタさんの衝撃的なサウンドを聴いたことで急にドラムスに興味が向いた。 しかし、前回記事で紹介した「打楽器キングス」のビデオは、ドラムスの奏法についてはまったく触れていなかったので、ドラムはほぼ初心者と言っていいレベルだった僕にはレベルが段違いすぎてレクチャー無しにはわからなかった。 それでも、

          実は僕の原点であるお方・・・手数王・菅沼孝三

          ドラムって、歌であり、そこから醸し出される色気なんだ、、、村上ポンタ秀一

          僕のnoteでは、初めて日本人ドラマーをご紹介させていただく。 今回は、世界一、色気のあるドラマー、 「村上ポンタ秀一」さん。 ドラムという楽器が、リズムではなくメロディを演奏するものであり、叩くのではなく歌うのだということを、初めて体験させてくれたドラマーだ。 初めてその音を聴いたのは、例によってやっぱりビデオ(VHS)。 日本のパーカッショニストのパイオニア・斎藤ノブさんの「打楽器キングス」というビデオだった。 当時、僕は中学1年か2年だったと思う。所属してい

          ドラムって、歌であり、そこから醸し出される色気なんだ、、、村上ポンタ秀一

          「唯我独尊」をドラムで体現したら、こうなった。。。究極の神童・・・Tony Williams

          この世には、あらゆる分野において「神童」と呼ばれる人たちがいる。 ドラムの世界においても神童と呼ばれる天才少年少女ドラマーはたくさんいるが、僕は「神童ドラマー」という表現があまりにも乱発されすぎている気がして好きではない。 というのは、僕が考える神童というのは、本当に「人間個人の努力だけではどうしようもない領域」に辿り着ける、所謂「ギフテッド」な存在なのである。 で、この世の多くの神童ドラマーといわれる人達は、多くが「努力で辿り着ける領域」と感じる。「『年齢の割には』う

          「唯我独尊」をドラムで体現したら、こうなった。。。究極の神童・・・Tony Williams

          これがインドか。。。変態すぎるパーカッショニスト、Trilok Gurtu

          Zildjain Day 1993 in London 繋がりで、Dennis Chambers , Simon Phillips に引き続き、今回はこちらの変態打楽器奏者(これ以上ない最大級の誉め言葉)を紹介する。   Trilok Gurtu Dennis の回、Simon の回でも紹介した、Zildjian Day in London 1993 の動画。2番手に登場した Tirloc。 当時の日本のドラム専門誌では主にパーカッショニストの口からそのインパクトのあ

          これがインドか。。。変態すぎるパーカッショニスト、Trilok Gurtu

          元祖・手数王であり、ドラムの瞑想家?・・・Billy Cobham

          前回、Simon Phillips について書いたので、オープンハンド繋がりで今回は Billy Cobham について書こう。 僕は、中学から二十歳そこそこくらいまで、手数王・菅沼孝三さんの大ファン(今もファンだけど)で追っかけをしていた。日本屈指のテクニカル系ドラマーとして活躍している孝三さんが多大なる影響を受け神格化しているドラマーが、Billy Cobham であった。 当時、僕は北海道のド田舎に住んでいたため、Billy の情報はおろか、ほとんどドラムに関する情

          元祖・手数王であり、ドラムの瞑想家?・・・Billy Cobham

          右に左に自在にアクセスするドラマー・・・Simon Phillips

          前回の記事で紹介した動画であるが、大元の動画は当時VHSで発売されたシンバルメーカー Zildjian 社主催のドラムフェスティバル・Zildjian Day 1993年ロンドン公演のものである。 当時、北海道のド田舎に住んでいた僕は、都会に住んでいた人たちと違ってそうそう世界的音楽家の演奏を生で聴いたりクリニックを受ける機会がなかった。なので、ドラムの情報と言えばビデオだった。 で、当時は中学生で、小遣いが多いわけはなく、欲しいビデオがあってもなんでもかんでも買える状況

          右に左に自在にアクセスするドラマー・・・Simon Phillips

          ドラム界に戦車で参入した男・・・Dennis Chambers

          ゴスペルチョップスというドラミングスタイルをご存知だろうか? ざっくり説明すると、ゴスペルはプロテスタント系キリスト教を基にした黒人による宗教音楽。日本語にすると福音音楽と訳されるそうだ。 ゴスペルは、圧倒的にソウルフルでエネルギッシュな聖歌隊とそれを支えるファンキーな楽器隊により演奏されるが、ある時期から夜な夜な激しいドラム同士のセッションが行われるようになった。他の楽器の伴奏を背に複数名で激しいドラムソロを交換しあう、これはドラムシェッド(Drum Shed)と呼ばれ

          ドラム界に戦車で参入した男・・・Dennis Chambers

          続・未だ謎多き、原点にして最強ドラム神・Buddy Rich

          前回記事に引き続き、ドラム神・Buddy Rich の話。 前回記事の終わりに書いたように、僕の Buddy のファーストインプレッションが悪かったため、最初は彼のサウンドは受け入れ難かったのである。 しかし、世界的スーパードラマー達を含む多くのドラマーが Buddy を賞賛していることは知っていたので、何度も何度も Buddy のプレイを見て、その賞賛の理由を知ろうとした。 そのうち、彼の演奏が『どれだけ異次元のレベルのものなのか』ということが少しずつわかってきた。

          続・未だ謎多き、原点にして最強ドラム神・Buddy Rich

          未だ謎多き、原点にして最強ドラム神・Buddy Rich

          僕は、この記事を書いている時点で39歳。1981年生である。 今までは、齢を重ねても心は20代のままなんだな~とのんきに生きてきたが、40も目前になると、僕の持っている感性が明らかに現代の10~20代の方々の感性とはずれていて、自分はおっさんと呼ばれるにふさわしい年齢であることに事実だと認識せざるを得ない。 そして、現代の若者ドラマーはいったいどんなドラマーが好きなんだろうか? どんなドラマーを神格化するほど愛しているんだろうか? もしかして、若者ドラマーが憧れるドラ

          未だ謎多き、原点にして最強ドラム神・Buddy Rich