鎮魂 〜

鎮魂 第1集 のあらすじ & 創作話

SNSのフォローさんからのおすすめで見始めた鎮魂。

物語の背景がSFかつファンタジーっぽいのに興味が湧いてみ始めたのですが、これがまた面白かった‼︎原作は、有名な「Plist」さんの作品。山河令が大好きだったからさらに期待が膨らみ、見始めたらどハマりしました。

時代は、現代だけどいろんな種族と共存しながら生活していて、主に龍城という街を中心に話が進んでいきます。まさに、大好きなファンタジー要素が⭐️

1話目は、龍城大学で主人公の1人 沈巍教授の講演会からスタート‼︎私のイチオシの教授です。とっても美形で、そして何より服装が私の大好きなスーツ姿 笑。シャツにベスト、腕のバンドまでめちゃくちゃドストライク‼︎そして瞳がキュルンとしていてかわいいのに、とっても冷徹な面も持っていたりとかっこいい部分もあって素敵なんです!

あ、脱線してしましました。すみません。
ずっと語ってしましそうなので、話をあらすじに戻します(笑)

(※※※ちなみに、教授の気持ちは私の願望というか妄想ですので、原作等の設定とは違うかもしれません。これは違う!と思われるかもしれないですが、そこはご容赦くださいませ。)

教授は、生物工学の先生でDNAの変異を研究しています。ここでも、教授がただものではないのがわかります。しかも他の先輩教授から、何やら秘密の研究にも誘われていてこの話は後で関係してくる感じがしますし、相当優秀なようです。

今度はもう一人の主人公 趙雪蘭。バイクに乗っている姿がかっこいい‼︎教授とは対照的なワイルドな感じです。革ジャンに、ブーツを履いていて、ラフな格好だけどおしゃれなファッションを毎回していて、教授と一緒で目の保養・・・。

特調所の新人さん、チョンチヨン。めちゃめちゃ怖がりで、ドジっ子ぽい印象。特調所のメンバーの特殊性に驚きすぎて気絶してしまうくらい。それを面白がって所長以下、メンバーが面白がって怖がらせたりして 笑
特調所のメンバーも、みんな個性的で可愛いので、主人公だけでなくみんな大好きになりそうな人たちです。

物語は、新人くんのお披露目が終わった後、大学で殺人事件が起きていくところから進んで行きます。所長たちが現場に到着すると、早速新人くんが嘔吐しそうになり、それを必死に我慢して耐えている。そこを容赦なく所長が「どう思うか?」と聞いていくあたりが、所長らしさというか。そして、新人くんの手を死体の首に当てたり、殺人場所と思われる窓から新人くんを吊るして検証したりと、かなり型破りなやり方で調査していると、そこへ教授がやってくる。
(ついに教授と所長が初対面!)

「何をしているんだ」

驚いて落ちてしまう新人くん。所長が急いで窓から顔を出すと、教授も窓のほうへ視線を向ける。すぐに新人くんに視線を戻そうとするが、引っ掛かりを覚えてすぐにもう一度所長へ視線を戻した。
その顔を見て教授は驚きを隠せなかった。。。


(ここは私の勝手な妄想・・・創作です 笑)
その時だけ、時間が止まったように感じた。すぐそこに自分がずっと探し続けていた大切な人がいたから。教授は本当に彼なのか他人の空似なのかわからないが、期待に胸が高鳴るのを止められなかった。だがすぐに、彼を見つけた喜びと同時にこれからのことが頭をよぎり不安に駆られる。なぜ彼はここにいるのだろう・・・。

所長は、そんな教授の気持ちなどもちろんわかるはずもなく、変なところで人に見つかってしまったことに焦って新人くんのところへ急ぎます。

その間、新人くんは窓から落ちたショックでひたすら叫び続けていた。
「もう死んでしまう。もう終わりだ。所長、さようなら」。。。
(新人くんのパニックぶりは、最初から面白い。思わず笑っちゃいます 笑)

そこで我にかえった教授が、新人くんの怪我のチェックをしながら冷静に、「足は折れていない、さあ立って」と助け起こす。
「危なかったな」
支えられながら新人くんが立ち上がると、猫姿のダーチンと所長も到着。ダーチンは、なぜか教授といると大人しくなるようで素直に触らせていた。

所長も不思議がって
「やけにおとなしいな。どうした。」
「賢い猫だ。名前は?」
「ダーチンだ。別名 どら猫。」
教授は所長をチラチラ見ながら彼との会話に嬉しさと緊張がないまぜになった笑顔を向ける。
「俺は、趙。捜査で大学にきた。あなたのご芳名は?」
「名前で結構。沈巍。大学で講義を。」と手に持っていた資料を歯に噛みながら見せる。
(笑顔を向けながら、資料を持ち上げる仕草が可愛すぎる。好きな人にあって緊張しながらも嬉しくて可愛らしい動作になってる乙女みたい。。。)

「沈巍?」所長が少し考えるそぶりを見せる。
教授はもしかして自分のことを思い出しているのかと緊張をして顔がこわばるが、
「いい名前だ‼︎」という言葉に、安堵とも覚えていないことへの寂しさともつかない複雑な表情をする。

「創作↓↓」
(やはり、君は昔のことは覚えていないのだな。この名前も。思わず期待してしまったが勝手に寂しさを感じるのは仕方ない。。)

「俺の名刺だ」所長は名刺を渡し、手を差し出す。
「また話でもしましょう」
「ええ、そうですね」教授は小さく微笑み、所長と握手を交わす。

所長が手を離そうとすると、グッと教授が手を握り返してきて手が離せなかった。どうしたのかと教授を見ると、教授は何か思い詰めた顔をしていたが、ハッと我に帰ったように手を離す。
所長は不思議に思うが、教授がすぐに話題をかえ新人くんの様子を気にかける。
「彼は大丈夫だろうか」
「大丈夫ですよ、さあ事務所に戻るぞ」

(ここは、私のドラマを見ての創作↓)
教授は、名刺を見つめ、ついに彼を見つけた気持ちと彼が特調所の所長だということに戸惑いと恐れを抱いていた。
教授は、急いで自室に戻っていた。

突然目の前に現れたクンルン。ずっと探していた君が目の前にいた。
温もりも感じた。これが夢でないことはわかる。だがいまだに信じられない。

教授はじっとさっきまで握っていた手を見つめていた。
そして無意識に首にかけているペンダントに触る。
目覚めてから無くさなようにペンダントにしたもの。
君にわかるだろうか、私がどれだけ嬉しいか。
そしてこれからおこることに対して私は君を守れるだろうか。。

クンルン。。。君は言った、自分の決断に後悔するなと。だがふと不安になるんだ。

君の声が聞きたい。君がいれば私は一人でもやり遂げられる気がする。
教授はそっとペンダントを取り出し、大事そうに口付けた。


リーチェンは、大学の廊下を何かの痛みを堪えるように歩いていた。
夜に見た光景が頭から離れない。
「ニャーン」どこからか猫の鳴き声がする。
ふと下を見るとそこに真っ黒な猫がいた。猫になっているダーチンである。

現実に引き戻されたリーチェン。
「太った猫さんね。迷い猫?」
「それは違う。」所長は振り返った彼女をスマホで写真を撮り、「君が第一発見者か」と尋ねる。彼女は怯えた顔して、促されるままに見たことを話し始めた。
「影が。。。ぼやけた影が彼女に覆いかぶさっていたんです。。。こんな不思議な話信じませんよね」
「特調所は特別なことを操作する機関だ。信じられないかもしれれないが」所長は彼女を安心させるように続きをそくした。

取り調べしているドアの前ではダーチンが不満を漏らしていた。「猫族の俺がなぜ見張りなんだ??絶対、報酬を要求してやる!!」小魚を食べながら、所長たちの様子を不満げに見ていた。
そこへ教授がやってくる。教授はリーチェンを呼びにきたようだ。ダーチンは、教授を見てどこかで見たことがあるような、不思議な感覚に囚われた。

ダーチンが教授を凝視していると、
「以前、会ったことが?君、聞こえてるかな?」
教授はダーチンに声をかける。
ダーチンは、慌てて「何かようか?」と聞き返す。
教授はリーチェンを呼びにきたといい、中に入ってもいいか許可を求めた。

部屋に入ると教授は所長にリーチェンが授業に出てもいいかを尋ね、所長ももう話は終わったから、ご自由にと言って特に引き止めはしなかった。
教授はリーチェンに安心させるように微笑みかけ、部屋を出ようとすると、所長が話しかけてきた。

「被害者も、あなたの生徒ですよね?教授も死体を見たはずなのに平然としていますが、気になりなりませんか?」

教授は、準備していたかのように大学の教授らしく答えた。
「この世には説明のつかない現象があると思っています。だから、普通の人間が首を突っ込むべきじゃない。」
所長は追求の手を緩めない。
「説明のつかない現象だって?例えばどんなことですか?」
教授は、所長の質問を面白がるように笑みを口元に残しながら答えた。
「私は生物学者であり、DNAの研究をしています。原始時代から技術革新を経てどれだけのDNAの変異による新種が生まれたかわかりますか?」まるで挑むかのように教授は所長に尋ねた。

その目はこの会話を楽しむような、所長の考えを探るような目だった。
所長は教授の解答に訝しながらも、今後何か資料があったら連絡をくれ。教授に会いにいくという。
教授は困ったように、「被害者は確かに自分の生徒だ。早く犯人を捕まえて欲しい。」教授はそう言って所長にまっすぐな目を向ける。

所長もこれで一旦終わりだと考え、「任せてくれ。市民を守るのが我々の使命だ」といい教授たちを見送る。

所長は、どうにも教授の受け答えや態度が一般のそれとは違いすぎることを怪しんでした。新人くんに2人の後をつけるようにいい、様子を見ることにした。。。

新人くんは、2人の後をつけるも流石にプロのようには行かず途中で見失ってしまう。2人を探していると、誰かを探しているお婆さんと出くわす。新人くんは不憫に思って自宅まで付き添うことにした。

それは認知症を患っているリーチェンのお婆さんだった。そうとは知らず、おばあさんの家まで送るが、おばあさんは新人くんのことをリーチェンと勘違いし一緒にいて欲しいと懇願する。
どうやって帰ろうか困っているといきなりあの黒煙のような人型の煙が出現する。驚いて声も出ない新人くん。煙が新人くんに襲い掛かろうとしたとき、傀儡師のチューがくる。所長の指示でリーチェンの家を調べていたのだ。

傀儡を操り、煙を捉えようとするが後少しのところで取り逃す。
その間も新人くんはあまりの恐怖に腰を抜かして見ているしかなかった。

チューは、表情を変えずに新人くんを眺めて言った。
「立てそうだな、所長に報告しに帰るぞ」
そのまま新人くんには見向きもせず去っていく。
新人くんはなかなか立てないまま今の光景を必死に理解しようとしていた。

事務所では、所長がチューから報告を聞き、狙いはリーチェンだったと確信する。
所長は、新人くんの失敗を寛容な気持ち(副部長の甥ということで事務所引っ越しを考えて)で許すことにした。ダーチンからは「嘘つき」と皮肉を言われる。

その頃、教授は特調所の資料を見ていた。(どこから手に入れたんだろう??)
特に所長の個人資料を眺めながら昔のことを思い出していた。
「君をずっと探していた。どうか僕たちが交わしたことを覚えていてほしい」

(君とかわした会話は、今でも鮮明に思い出せる。君とした約束、君が僕の名前を呼ぶ声、一度も忘れたことはない。生まれ変わってきた君は、僕を思い出してくれるだろうか。)

リーチェンは思い詰めていた。おばあさんの世話や学費、アルバイトの毎日に心は擦り切れていた。大学でビラ配りのバイトをしていたが、考えこんでしまいぼーっとしていた。そこへ教授が声をかけてくる。

教授は、あんな事件のこともあり、リーチェンを気に掛けていたのだ。
「最近はどうだ?元気がないようだが。」
「事件はどうなりましたか」
「特長所が調べている。あまり気にやむな」
「おばあさんの介護とアルバイトであまり寝てないのだろう?」
その言葉にリーチェンは強い反応を示す。
「教授、そこまでして誰かを守る価値がありますか?」

教授は確信を持っているような声で答えた。
「あるとも」
リーチェンはペンダントを触りながら何かを考えこむように黙ってしまった。

教授は、ふと視線を感じあたりをさりげなく視線だけで探ると、所長の姿を見つける。
「リーチェン、午後の授業が始まるから行きなさい」
リーチェンは教授にお辞儀をして大学内へ戻っていく。
そこを追いかけようとした所長を教授が引き止める。
「所長!」
所長はしまったと思いながらも偶然を装って、教授に挨拶をする。
「教授、袖振り合うのも何かの縁ですね。」
「捜査に目処が?今度学内を案内しますよ」
「実は教授にDNAの変異について教えて欲しいのですが」
「例えば?」キョトンとした目で教授は所長に聞き返した。
純粋にどんなことだろうと何も疑ってないような目で所長を見つめる。

「例えば、人を操ったり、姿を変えるような事例は知っていますか?」
教授はまさかそんなことを直接的に聞かれるとは思っていなかったため、思わず笑ってしまう。
「そんな事例があれば、もうそちらが捕まえているのでは?」
だが、所長は探るような目で教授を見ていた。
「そちらに何も情報がないとは思いません。」
教授も笑顔を引っ込めて真剣な表情で答えた。
まだ警戒を解いていない所長。
「驚きました。教授でもSFのようなことを信じているのですね」
「私は存在していると思っているので。居場所がわからずとも、痕跡はのこるはずです。」
教授の話を頷きながら聞いていた所長は、次に出てきた教授の言葉に驚きを強くする。

「所長、わたしたちと地星人に違いがあると思いますか?」

教授は口元に笑みを残しながら、所長を真っ直ぐに見つめていた。
所長の表情から何かを得られないかと探しているかのように。

「地星人のことまでご存じとは。さすが博識ですね。それでは、この事件についての見解はどうですか?」警戒を強くした所長が教授に尋ねる。
「私に聞かれても困ります。捜査は所長たちがプロなのではないですか?」
教授は少し話しすぎたかと思いながらも、動揺は見せずに笑顔で所長と話していた。

所長は、少し考えてから教授にいった。
「なぜだかわからないが、あなたからは懐かしさを感じる。」

教授は一瞬表情がなくしたが、すぐさま目元を和らげて答えた。
「そうですね。古い友人なのかもしれません。」

教授は気持ちを抑えているような目で所長を見ていた。
所長も何か感じたのか教授をじっと見つめていると不意に携帯が鳴り、
お互いに現実に引き戻された。
携帯で話している所長の後ろ姿を、今にも泣き出しそうな目で教授が見つめていた。

(彼は以前の彼のままなのだろうか。特調所は地星人たちに対して厳しい態度をとってきていた。彼はどうなのだろうか。以前のように、まだ地星人を理解してくれているのだろうか・・・。)

所長たちは、影の痕跡を辿りある倉庫らしき場所に来ていた。新人くんやチュー、リンジンと中を確認していく。新人くんは怖さのあまり、所長やチューの服の裾を持っている。

(怖がなりな新人くんの動きが面白いのだが、期待通りに角のものにぶつかり思わずチューに抱きつく。それを見た所長のイラついているため息とチューが新人くんの手を叩く姿が可笑しい。このやりとり面白すぎて笑っちゃう。笑)

大学では、教授とリーチェンが廊下ですれ違う。その時に胸元から見えたリーチェンのペンダントに教授は目を見張る。それは探していた聖器だったからだ。

リーチェンを食事に誘うが、バイトがあるからと断れてしまう。教授はそこで諦めずペンダントについて尋ねる。リーチェンはサッと隠してしまうが、教授が「大切なものだんだね」というと、そっと見せてくれた。そのペンダントに刻まれた紋様と形はまさしく聖器だった。。。思わず触ろうと手を伸ばしたところで、あの影がまた現れた。

教授はすぐさま気付き、影を突き飛ばしてリーチェンと逃げる。
(影を突き飛ばせるってすごいですよね、考えてみると。)

リーチェンに自分は携帯を持たないからと所長に電話させる。
(携帯を持たないって、電子機器が苦手と言っていたけどここまで徹底しているとこだわりを感じる。。。)

所長に影が大学にいることを知らせて、なんとか屋上まで逃げるが、影も追いかけてくる。
教授は、冷たい目を影に向けて闘おうとした時、所長たちが大学にきたことを察知して、わざと影に投げ飛ばされて下に落とされる。

その直後にチューが影を捕らえる。
あっという間に影を動けなくすると所長が影に向かって元の場所へ戻れと警告する。

突然雷が鳴り辺りは暗く、所長たち以外の時間が止まる。そこに黒袍使が闇から現れて影を氷漬けにしてしまった。

所長は、自分が所長になって初めてのお出ましか。。。と皮肉めいたことをいう。
チューたちは緊張した面持ちで黒袍使をチラチラみている。新人くんは一人わかっておらず、キョトンとしていた。

黒袍使は、多忙だっため遅れたこと、地星人が暴れたことを詫びて一緒に連れて帰ろうとする。
(黒袍使は、教授なので今回が初めてきたということは、今までは違う所長だった時に何かあったのだろうか。と思わずにはいられない。前の所長とも交流があればもっと早く所長が探していた人だとわかるはずだし・・・。そして、所長が探していえる人だとわかったからか、態度も何か緩んでいる気がする・・・。)

所長も、いい経験になったと言いたいこと言って連行されるのを許可すると、新人くんが空気を読まず、黒袍使に話しかけた。

黒袍使は、新人くんに教授の時とは違う冷たい殺気めいた目線を向ける。その目線に新人くんは「ひっ」と息を呑んでチューの後ろに隠れる。

その空気を和らげるかのように所長が「黒兄さん」と親しげに呼び、新人くんの非礼を詫びると、黒袍使も「天変が近い。もっとしっかり管理をしてほしい」と言って影と一緒に闇に帰っていった。

何事もなく、黒袍使が帰っていき所長はほっと安堵する。そして、ボーっとしているリーチェンに「沈教授はどうした?」と聞くと、リーチェンは慌てて「沈教授!」と叫びながら屋上の下を覗くのだった。

ここまでが第1話でした。私の勝手な妄想付きの長文を読んでいただき、
ありがとうございました。

教授の所長を見つめる表情がやっぱり切ない感じで、見ていると胸が痛い。。。
あと、特調所のメンバーが個性的かつ面白くてこれはどんな展開になるのか本当に楽しみです⭐️

次は、2話目のあらずじ(創作話入り)を書いていきます。


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