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AI時代の新しい出版社をつくりたい!——まずは1年で100冊のKindle出版に挑戦します
1. AI時代の新しい出版社って?
「AI時代の新しい出版社をつくる」と聞いて、あなたはどんな印象を抱きましたか?
「AIでバンバン本を量産するだけでしょ?」とか、「え、今どき出版社?」と思われるかもしれません。
そもそも出版業界はこの数十年で大きく縮小してきたし、AIのせいでクリエイターが苦しむんじゃないか……
そんなネガティブな声もあるでしょう。
さらに「AIが書いた本なんて、人間の熱量や独自性が失われるんじゃないか」という不安もよく耳にします。
実は、私自身も最初は同じような違和感を抱いていました。
「人間らしい創作」がどうなるのか、正直心配でした。
しかし、実際に生成AIを使い込んでいくうちに気づいたのです。
AIは人間の発想やクリエイティビティを奪うどころか、むしろブーストしてくれる存在になるのではないか、と。
そして、だからこそ私は「人間にしか書けないもの」をより鮮明に描き出せるのではないか、という希望を感じるようになりました。
2. どっちの未来がいいですか?——AIだらけの冷たい世界 vs. 人間らしい温かい世界
ちょっと想像してみてください。
もしこのままAIが急激に進化し、ほとんどの文章やコンテンツを自動生成できるようになったら……
私たちは「執筆ボタンを押すだけ」「何かを生み出したという喜びもやりがいもない」という味気ない未来に向かってしまうかもしれません。
AIが効率重視でコンテンツを量産し、人間はただ指をくわえて見ているだけ。
なんだか寂しいですよね。
一方で、人間とAIがうまく分業して、AIが人間の力をもっと引き出してくれるとしたら?
AIが得意とする情報収集や文章校正を活用し、私たち人間が“本当に伝えたい想い”や“独自の体験”“言葉の熱量”に集中できるようになったら?
「人間にしか書けないもの」をさらに際立たせる未来が広がるはずです。
そしてこれは、決して出版だけの話ではありません。
会社員やフリーランスの方々にとっても同じこと。
なんでもAIがやってくれる未来は便利かもしれませんが、「自分の存在価値って?」と感じる寂しい世界線には行きたくないですよね。
AI時代の新しい出版社という構想は、そんな“人間らしい未来”を形にしていくプロジェクトのひとつです。
3. まず、1年で100冊出版にチャレンジします
「1年で100冊? しかもAIで? 内容の薄い本を量産するだけじゃないの?」
そう思われる方もいるかもしれません。
ですが、ただの“数稼ぎ”ではありません。
商業ベースの高品質な本を、短期間で次々と作り出すノウハウを確立するのが目的です。
なぜそこまで“数”にこだわるのか。
今の私は、素人に毛が生えた程度かもしれません。
しかし、AIを駆使してリサーチや下書きを効率化できれば、これまでの常識を超えるスピードで制作サイクルを回せる可能性があります。
同時に、AIが“人間が不得意な部分”を担ってくれるからこそ、著者自身は“読み手の心を揺さぶる要素”に集中できるはず。
その繰り返しを通じて、「商業ベースにのる高品質な本を、圧倒的な生産性で形にする力」を手に入れたいと思っています。
つまり、100冊チャレンジは、量と質の両立を探る実験です。
この連載では、私自身の試行錯誤を共有していきます。
・AIを使った具体的な執筆法
・出版に必要な手続きやプロセス
・モチベーション維持のコツ
それらを、できる限り包み隠さずお伝えしていく予定です。
4. このチャレンジで何をするのか?——AI×新しい創作の可能性
「でも、その100冊ってどんな本を書くの?」と疑問に思うかもしれません。
ビジネス書や自己啓発、勉強法、ライフハックなど、過去の経験で「書けそうかな?」という分野はいくつかあります。
そして、これらをAIの助けを得ながら徹底的に掘り下げたいと思っています。
しかし、それだけにとどまるつもりはありません。
・海外にも通用する童話や絵本
・漫画や小説
・紙の本やオーディオブック
ジャンルやカタチに縛られず、「AIを使ってどこまで新しい表現が広がるのか?」をとことん試してみたいのです。
そして、その中で新時代の出版社というビジョンをもっと明確にしていきます。
出版業界はこの20年で大きく変化し、多くの出版社が撤退や縮小を余儀なくされました。
でも、今の時代に合った柔軟な出版のかたちが、きっとあるはずです。
ですから、私自身が100冊という難しい挑戦をして、その前提になる「スキル」を手に入れます。
その先に、きっと新しい可能性の扉が開くと信じています。
5. フォローするとどうなる?——得られるメリット
この連載をフォローしていただくことで、得られるメリットを説明します。
たとえば、こんなことを発信していきます。
AI活用のリアル
プロンプトの工夫や壁打ちなど、実践的なテクニックを共有
出版プロセスの全貌
電子書籍、オンデマンド出版、海外展開など、多様な形態を公開
モチベーション維持のノウハウ
100冊という目標に向けたスケジュール管理や習慣化のヒント
フォロワーさんや読者さん参加型の企画
Q&Aやリクエストを通じて、一緒に本づくり
週1~2回の更新で「書いて・出して・反応をもらう」サイクルを回していきます。
私が、たくさんの失敗をしながら少しずつ成長していく過程をお楽しみいただけるのではないかと思います。
そして、いちばんお伝えしたいこと。
私は、偶然の出会い「セレンディピティ」を大切にしています。
私一人の視点では気づけないテーマやヒントが、みなさんとの交流を通じて生まれるかもしれません。
つまり、みなさんとの価値ある出会いが「新しい出版社」という現実を生み出すと、本気でそう信じています。
6. おわりに——100冊を目指す旅の始まり
1年で100冊。
正直、私自身も「本当にできるかな…?」という不安もあります。
しかし、だからこそ挑む価値があるんだと思います。
もし少しでも「面白そう」「役に立つかも」と感じていただけたなら、ぜひこのnoteをフォローしてください。
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・応援の言葉
・批判や疑問
・こんなテーマを書いてほしい
・こんなふうに出版を試してみたら?
どんなリアクションでも大歓迎です。
私の“100冊”のチャレンジを通じ、きっとあなたも「面白い!」「楽しそう!」と感じていただけるはず。
1年後に振り返ったとき、私だけでなく読者のみなさんの未来も変わっている——そんな結末になるといいなと思っています。
わたしは「人間にしか書けないものが、きっとある」と信じています!
みなさんの応援が、私の大きなエネルギーになります。
ぜひ、あなたもこの壮大な実験に参加してみませんか?
それでは、次回の記事でまたお会いしましょう!
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