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ありのままの自分を好きになる
よく「ありのままの自分を好きになりなさい」というけれど、どういうことなのか最近までよく意味がわかりませんでした。
ありのままって?いいところも悪いところも?自分の嫌なところをいったいどうやって好きになるの?
いまより若いころは、もっと痩せてきれいになりたいとか勉強や仕事ができてみんなからすごいねって言われたいなど、自分に足りないところばかりに目が行っていました。
そこで努力し、少しでも理想に近づけたら素晴らしいことだけれど、なかなかうまくいかない現実に悩んだり、落ち込んだりしていました。
また、もしありのままの自分を好きになってしまったら、現状に満足してこれ以上、伸びなくなるのではないかとも思っていました。
「(いつか)~になりたい」って大切なことだけれど、常に足りないところに目を向けているのは、つらいものです。
最近、決めたはずなのにできない自分を責めて落ち込むことがあり、改めてどうしたら気持ちが落ち込まずにいられるかなどメンタルヘルスを学ぶために本を読んだり、Youtubeをみたりしていました。
その中で、言われていたことは、まずは、「自分が気分よく過ごすことが大切である」ということ。
毎日を気分よく過ごせることで、幸せを感じ、それが積み重なって幸せな人生を過ごせる。
では、気分を良く過ごすにはどうしたらいいか。
それは、自分の足りないところを見るのではなく、「いまあるもの」に目を向け、愛おしむこと。
「いまある」を自分に当てはめるとすると。自分には、素晴らしいところがたくさんあり、よくないところもある。
でもよくないところがあるからこそ人間らしくて可愛らしいし、それがいい味を出している。例えるなら、塩が入ったキャラメルやカラメル入りのプリンみたいな。
いいところもよくないところも含めて、そんな自分でも大丈夫である。決して自分が思う完璧を目指さなくていい。
そうやって、いいところもよくないところも、そのままでいいんだと認められれば、自分が気分よく過ごせて、それが積み重なることで、毎日を幸せに生きられる。
痩せてきれいになっても、自分がそれで幸せを感じていないと表情は暗いままで魅力的ではないし、
能力が高くて、みんなから称賛されても、自分がそれに満足しないと決して幸せにはなれない。
また、そのままの自分でももちろんいいのだけれど、
逆に気分がよくなることで、いろいろなことに挑戦してみようという気分になる。そして、自分をよりよくする方向に進めるのだと思いました。
足りないところに目を向けるのではなく、自分の気持ちを満たしてからさらに良くしていく方が、こころや幸せな人生のためにはよりよいのではないかと思いました。
まずは、「いまここ」に目を向けるために、
あたりまえにあるものに目を向けたり、丁寧に暮らしたり、今あるものに感謝すること。
自分のことは、自分で認めて、幸せにしてあげること。
忘れないように書き残しておこうと思います。
どんな私でも私ってまるごとすばらしい存在!!