ChatGPTに未来はあるか?

ChatGPTが巷で賑わっています。この面白みに欠ける自動おしゃべり機械に世間は夢中ですが、こんなものが出回るようになって社会に有用なのでしょうか。曰く文章の制作が早くなった。プログラムが早くできるようになった。いろいろ面倒な作業をやってくれる、など。

しかし、いろいろ縛りがあって、人に有害な情報を与えないように束縛されているので、面白くもなんともない文章をみんな有難がっている訳です。しかしこんなのに頼って、皆が皆、同じ答えをもらっていたら人類はどうなってしまうのか。

それこそが人工無能社会の到来である。みんな同じ質問する訳ではないと言うかもしれないが、人間の特性として同じ質問に集約されるのは目に見えているだろう。すると今まで以上に均一社会が出来上がるわけだ。

今の熱狂が過ぎ去れば皆がその事に気が付いて、同じような物が出来て、同じような展開になっている事に気が付くだろう。ChatGPTには創造性がない。データは素早くまとめてくれるけどそれ以上にはならない。

何も生まれない、何も変わらない、退屈な千年王国の到来だ。それが君たちが喜んで大騒ぎしているChatGPTの正体。

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