ベルギーGP直前状況
ベルギーGP予選でマックスが圧倒の0.595秒差で最速。これはレッドブルがアップデートで更に他を引き離したか、スパのコースがレッドブルに合っているのか、それは他のレースを見るまで分からない。
しかしこの大きな差は11番手から発進するマックスにとって上位に進出するチャンスが高まった。しかし日曜は晴れで、金曜日と同じなのでそうなるとマクラレーンの二人が速さを取り戻すかもしれない。それでも5,6番手から発進するマクラレーンから遠くはないのでそれより遅い他のマシンとの絡みが気になるところ。
ペレスもかろうじて3番手になれたのでレッドブルが調子を取り戻した事は間違いないようだ。
しかしQ2で0.003秒差で生き残ったがもし落ちていたらマックスの直前になっていたかもしれない。そうなればマックスに直ぐに順位を譲らなければならずペレスのレースは更に厳しいものになったかもしれない。
メルセデスもバランスを取り戻してきて上位に絡みそうなのでレースは面白くなりそう。
あと、10番手辺りには7位からラッセル、サインツ、アロンソ、オコン、アルボン、マックス、ガスリー、リカルド、ボッタス、ストロールの順でと事故が多そうな輩が揃っているので、巻き込まれないよう注意が必要だ。
ドライバー選手権ではマックスが圧倒的なのでマックスが消えても面白くなるのたがコンストラクタ的にはここは勝って再び引き離したいところ。
レッドブルが復活したのかどうかは、次以降のレースまで待たなければ分からないようだが、このレース結果も次回以降に大きく影響しそうではある。