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移民活。永住権取得は結婚のごとし

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2016年に渡加して2019年にカナダの永住権を取得するまでの実録や、心構えなど自分たち家族が経験したことを書いてあります。
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2020年5月の記事一覧

カナダ移住当時2016年10月19日。3か月の支出、雑感。

以前の記事で書きましたが、
7月18日~8月18日まで1ヵ月の支出は【5554.14ドル】でした。

そして、
8月19日~10月18日の2カ月間の支出は【6738.28ドル】でした。

つまり、3か月の合計は
【12292.42ドル】でした。

日本円で約100万円です。

日本に帰る場所、家財があり、ウィニペグで特に買うものがない一人暮らしの留学生さんでしたら、3か月で100万円の支出はあり得

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家族でカナダ移住。持ってきてよかったもの。

家族でカナダ移住。持ってきてよかったもの。

2016年10月27日当時。

約3ヶ月ちょっと経って、冬に突入し始め寒くなり始めましたが、やはり先輩移住者に聞くと防寒具はなめないほうが良いとのこと。

マイナス30度でも耐えられる本格的なアウターやズボン、ブーツにグローブ、帽子やネックウォーマーを揃える必要があります。これらは日本で買ってももちろん良いですが、かさばるのでウィニペグで買うのが良いかもしれませんね。(中古で見つかる場合があります

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マニトバ州ファミリードクターについて。2016年当時。

マニトバ州ファミリードクターについて。2016年当時。

2016年11月4日

ファミリードクター制度というのがカナダにあります。

かかりつけ医にまずは診てもらいましょうというシステムです。

もちろん、緊急で近くの町医者(ウォークインクリニックと呼ばれています)に行ったり、緊急治療室に行ったりするのも必要ですが、ファミリードクターに予約して診てもらうのが主流になっています。

日本のように「循環器科」「整形外科」「皮膚科」など専門医が待機している病

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2017年当時、カナダ移住7か月目の支出内訳。

2017年当時、カナダ移住7か月目の支出内訳。

2017年2月18日の7か月目の支出の内訳を書いてみたいと思います。

移住者の生の声として、現場にいなければわからない実際的なお金の支出は意外と詳しく書いている人は少ないものです。単身で留学やワーホリでしたら安く済むかと思いますが、家族連れ(子ども2人の4人家族アパート暮らしの場合)では1か月あたりの支出は平均どれくらいになるのでしょう。カナダドル計算ではなく円換算で書いてみたいと思います。

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2017年当時カナダ移住1年目の感想。

2017年当時カナダ移住1年目の感想。

(2017年7月18日当時に書いた記事です)

今日でおかげさまでカナダのマニトバ州、ウィニペグ在住1年になりました。

いつもこのブログを読んでくださってありがとうございます。

中には応援メッセージや、問題解決につながるコメントをいただきまして「見守ってくださる方がいる」、「私のブログが何かしら役立っている」という実感を得ることで、ここまで続けることができたのだと思います。心から感謝申し上げま

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2017年当時。カナダで一軒家購入し引越しをする。

2017年当時。カナダで一軒家購入し引越しをする。

(2017年8月8日当時の日記)

一軒家を買うという大きなアクションを起こすと、いつもは倹しい生活をしているのにもかかわらず、
「海外で一軒家なんてボルさんとこって金持ちだね」
と勝手に勘違いされてしまいます。(SNSのコメントやメールで何度か言われました)

ここでグーグルで「平均貯蓄額」を検索してみました。

私のように40代二人以上世帯の平均貯蓄額は「939万円」中央値(妥当平均)は「60

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いい加減さについて。確かな情報を得る重要さ【カナダ移住】

(2018年1月23日当時の日記より)

カナダにきて、特にカナダ人による事務処理のいい加減さ(=適当さ)にはよく泣かされてきましたが、このいい加減さに自分が合わさなければ生きていけないとも感じています。

日本のニュースをネットで見ていますと、いい加減さに対して目くじらを立てる人が多いように思う時があります。

たまに自分に厳しくしているがために他人にも厳しくなり、その人のいい加減さを許せず、批

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2018年当時。一軒家購入後に気づくデメリット。

2018年当時。一軒家購入後に気づくデメリット。

(2018年10月10日当時の日記)

今日も雪が降っています。考え方がネガティブになりがちな今日この頃です。

雪が本格的に積もる前に庭の落ち葉を綺麗に掃いているのですが、あまりの落ち葉の量の多さにげんなりします。掃いても掃いても落ちてきてキリがないって感じで……。

昨年この時期に大発生したテントウムシは今年はほとんど発生せず、カメムシのほうが多かったです。(そういえば蚊も蜂も少なかった)

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カナダ永住権目前までのストレス。

カナダ永住権目前までのストレス。

(2019年6月8日当時の日記)

さて、最近。永住権に向けた動きで、MPNP(マニトバノミニー)が通ったとか、Decision Madeの連絡やパスポートリクエストが来たなどを目に耳にします。

サマーバケーションを前にカナダの移民局が滞っている書類を活発に処理しているからかもしれませんね。

まわりが進んでいるのにずっと待たされているのがストレスになっていまして、せっかく子ども達が学校の夏休み

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永住権獲得までの不安、海外移住の問題あるある。

永住権獲得までの不安、海外移住の問題あるある。

(2019年6月12日当時の日記)

今、無職の状態や、永住権取得直前の生殺しのような状態などが、急に思考に結びついてきてしまって、自分のふがいなさや怒り、焦り、怒ってしまった息子への罪悪感、将来への不安が波のように押し寄せてくるのです。

これって、移住し始めた時の感情に似ています。

それは、『日本では上手くやってきた(過去)つもりなのに思い通りにいかない、はたして今、正しい方向に進んでいるか

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カナダ永住権まであと少し。パスポートリクエストがきた当時。

カナダ永住権まであと少し。パスポートリクエストがきた当時。

(2019年7月15日当時の日記)

7月15日の月曜日にパスポートリクエストが来なければ、7月22日までのランディング(最終的なPRステータスへの変更手続き)はあきらめて、オンラインで進めているオープンワークパーミットの手続き&支払いを済ませようと思っていたところ、ウィニペグ時間の朝5時59分にIRCCより「Ready for Visa」という件名でメールが届いたのでした。(7月13日に急にEs

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カナダ永住権のCo-PRが間に合わずビザ延長手続きをすることになった当時の話。

カナダ永住権のCo-PRが間に合わずビザ延長手続きをすることになった当時の話。

(2019年7月19日当時の日記)

昨日、7月18日で気づけばカナダにきて3年が経っていました。

当時、レッドリバーカレッジの入学許可が出ず、学生ビザが発行されないため、変更不可の飛行機のチケットが無駄になるかと思っていたら、ぎりぎりで学生ビザが間に合って、飛行機に乗れたのは良いものの、バンクーバー乗り換え時のビザ手続きが長引き、予定していたウィニペグ行きのフライトが乗れなかったというあのジェ

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カナダ永住権までの道のりがディシジョンメイドになった当時。

カナダ永住権までの道のりがディシジョンメイドになった当時。

(2019年7月29日当時の日記)

さて、永住権獲得までの道の進捗ですが、2週間経ってもCo-PRが移民局から発送されてきていません。どうなっているんでしょう?

メールしても何も返信がありませんし、今頃、スタッフはサマーバケーションで大自然でバーベキューをして蚊に刺されているのかもしれませんね。

でも、IRCC(=CIC)から7月27日土曜日にメールが届いていました(土曜日にメールが来ている

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2019年にCo-PRが届きカナダの永住権を取得確定当時の日記。

2019年にCo-PRが届きカナダの永住権を取得確定当時の日記。

(2019年8月2日当時の日記)

昨日、8月1日(木)にようやくCo-PR(Confirmation of Permanent Residence)が届きました。

7月15日(月)にパスポートリクエストに応える書類(写真含む)をプライオリティメール(翌日届くけど値段が高い方法)で午前中に送り、次の日の14時過ぎにはオタワのオフィスに着いていました。7月31日の18時20分に先方から配送手続きが

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