【邦画】やまえつの大好きな邦画をまとめていきたい 山田洋次監督『息子』など
0.男はつらいよ
第25作:寅次郎ハイビスカスの花 浅丘ルリ子のきっぷのよさ
もう結婚してしまえば、、と何度も思うほど両思いの二人のいつもの展開
今回は、病気で体調を崩した浅丘ルリ子さんとそれを気遣う寅さん。二人の愛情が溢れて思わずにっこりしてしまう。病室の仲間がヤキモチをやくほど(笑) 退院して一緒に住み、寅さんの帰りを待つ浅丘ルリ子さん。帰宅したら『お風呂行っといでっ』とタオルと石鹸を渡すシーン、いいんだよなぁ。
が結局、今回も結ばれず。いつものように喧嘩してお別れ。。でも最後の最後にまた再会するのが、救い。ホッとしたなあ。
第27作:浪花の恋の寅次郎 松坂慶子さんに見惚れる
とにかく松坂慶子さんの笑顔と艶のある大阪弁がお見事。
寅さんとは結ばれないが、真面目な板前と結婚し幸せになるハッピーエンド。最後は、寅さんが対馬の松坂慶子さんを訪ねていくシーンは清々しい。松竹の看板女優、松坂慶子さんの全盛期、、見惚れしまう。
1.息子 山田洋次監督
素敵な作品である。
寅さんで有名な山田洋次監督の最高傑作『息子』
主演の永瀬正敏さんと和久井映見さんのカップルの幸せを思わずスクリーンの外から、、この作品を見た人々は必ずや応援してしまう、、作品。
このカップルいいよね。うん。
田中邦衛さんや鉄工所の仲間達とのやり取りに、彼らの元気一杯精一杯生きようとする姿勢に思わずニンマリしてしまう、、作品。
何より、、岩手の山奥に一人で住むお父さんの心に、、なんとも言えない共感を、、そしてラストシーンは誰しもホロリと来てしまう、、お父さんの心が、思い出が、、いい映画🎥です。お父さん目線で見ると、懐かしくも寂しくも切ない映画です。
2.東京家族 山田洋次監督 小津安二郎監督
小津安二郎監督の【東京家族】もいいですが、小津安二郎監督の名作のリメイク、山田洋次監督の【東京家族】もまた良い。蒼井優が好きだから、やはりこれは好き。妻夫木聡と蒼井優のカップルも微笑ましくていい。蒼井優がいいんだな、これが。うん。
3.学校 山田洋次監督
これまた、山田洋次監督の作品の中から、、【学校】です。
これまだ見たことがない方は、即。みてください、はい、必修ですよ(笑)。そうそう、東京家族よりも先に見てくださいっ(笑)息子の次に、いや息子と同じくらい好きな作品です。もう何十年も前の作品ですが、荻原聖人と中江有里のハンバーガーショップでの微笑ましいデートシーンとか、田中邦衛さんがオグリキャップについてアツク語るシーンなど、名シーンがたくさんですね。いまだに懐かしく思い出します。
4.横道世之介(世之介さ~ん) 吉高由里子主演
はい、出ました。【横道世之介】です。我が家では、『なんとかさ~ん』というだけで、吉高由里子のモノマネということがわかるほど世之介は浸透しています(笑) ゆるい世之介さんのキャラもいいですね。のんびりだな、世之介。でも、やまえつも家ではこんな感じでゆるいです。
5.間宮兄弟 森田芳光監督
はい、来ました。間宮兄弟。多趣味な兄弟(佐々木蔵之介と塚地武雅)と、そのヒロイン?の常盤貴子と沢尻エリカとの日常を描く。モノポリーをする場面や、カレーパーティーに常盤貴子と沢尻エリカを誘うシーンやら、ほのぼのするシーンがたくさん。
幸せとは、、自分にとって大好きな人と大好きなことをして過ごす時間というシンプルなことに気が付かせてくれる映画です。
森田芳光監督はたくさんの作品がありますが、幅広いですね。ジャンルがホントに幅広い。間宮兄弟の様な、ゆるいのんびりした作品もあれば、歴史モノの【武士の家計簿】も森田芳光監督ですし、タイムループのSF作品でとても面白い作品の【未来の想い出 Last Christmas】も森田芳光監督です。面白い監督ですね。
6.幸福の黄色いハンカチ 山田洋次監督
はい、またまた山田洋次監督ですね。だっていいんだもん山田洋次監督(笑) しかも、高倉健さんですよ!高倉健さんっ!なかなか山田洋次監督&高倉健さんのコンビは見れないです。倍賞千恵子さんも綺麗で、こんな綺麗な方がレジにいらしたら。。。健さんが倍賞千恵子さんに声かけて、結婚していないことをしって、嬉しそうに帰るあのシーン好きだなぁ。 健さん、不器用ながら頑張って声かけて、良かったですね(笑)
7.キッズリターン 北野武監督
やっと来ましたよ、世界の北野武監督作品です。はい、この映画が彼の中ではぶっちぎりで好きですね。何度見たかもうわからないくらい見ています。やっぱり、名作は何回も何回も何回みても飽きないものですね。あの音楽が頭の中を流れています。
安藤政信がこの映画で俳優デビューという、ものすごいロケットスタートを切った作品ですね。金子賢も中途半端なワルっぷりがいい。。成功と挫折の物語、、これで終わったわけじゃないですよね。。まだ始まってもいねぇよ。。
8.かもめ食堂 (小林聡美主演)
はい、かもめ食堂も挙げておきましょう。この独特の空気感のある映画、好きですね。小林聡美さんのさばっとした感じに、かたぎりはいりさんなど個性的な役者を配し、場所がなんとフィンランドのヘルシンキでの定食屋さんというなんとも意表をついたシュチュエーション。。
フィンランドの風景と、マイペースな小林聡美さん扮する主人公、そして美味しそうな日本の定食の数々になんだかみているうちにいつしかそのペースにひきこまれ、、癒されてしまうのです。
9.たそがれ清兵衛 山田洋次監督
またまた、山田洋次監督の傑作ですね。たそがれ清兵衛。こうして好きな映画をあげていくと、山田洋次監督作品が多いなぁ。。寅さんももちろん好きですが、ホントに山田洋次監督は名作が多いですな。やまえつと感性があう、巨匠に向かって失礼ながら、、
10.君の膵臓を食べたい (浜辺美波主演)
これは、浜辺美波さんの笑顔がかわいい、、物語もいいですが、浜辺美波さんがかわいいのです、はい。『死ぬまでにしたい10の事』という映画を昔みたが、あれもとても好きな映画ですが、あれの日本版という感じですね。
11.雨あがる(宮崎美子、寺尾聰)
宮崎美子さん演じる奥方の言葉がなんとも美しい名作ですね。
これだけの腕がありながら 花を咲かせることのできない 「自分だけが得すればよい」という世の中で 人を押しのけず 人の席を奪わず このままのあなたで良いのです
この映画は、季節の変わるたびにみてしまう。日本人の心に晴れ晴れをと響く名作ですね。
まだまだありますが、まずはこれくらいで。。。