■楽観悲観指数 24年7月超楽観水準へ
■楽観悲観指数
PER/VIX
1991年以降の30年で楽観15回、悲観14回。
2.0以上 15回 楽観売り場
1.0以下 14回 悲観買い場
売り場が15回、買い場が14回あったということ。
数年に渡り楽観や悲観がずっと続くこともあるが
平均2年に各1回は買い場と売り場がある。
■楽観悲観指数
PER/VIX
1998 アジア通貨危機 0.8 悲観
2000 ITバブル 2.5 楽観
2002 ITバブル崩壊 0.6 悲観
2007 住宅バブル 2.6 楽観
2008 リ-マンショック0.3 悲観
2015 チャイナショック1.0 悲観
■楽観悲観指数
PER/VIX
2017 テクノロジー 3.2 楽観
2018 クリスマス暴落 1.1 悲観
2020 コロナショック 0.5 悲観
2021 コロナバブル 2.3 楽観
2022 景気後退懸念 0.8 悲観
■楽観悲観指数
PER/VIX
2.0以上の楽観危険局面ではリバランスし
現金比率を高め次の悲観局面に備えるべし!
2023年は。。
2023.07に、2.3とかなり高く楽観売り場だったが
2023.10は、1.5と中立水準に落ち着いて来た。
■VIX
過去30年高い局面一覧
98.10 49.5 LTCM破綻
01.09 49.3 同時多発テロ
08.10 89.5 リ-マンショック
11.08 48.0 米国債格下げ
15.08 53.2 チャイナショック
18.02 50.3 VIXショック
20.03 85.4 新型コロナショック
23.03 30.8 SVB破綻
23.10 19.3 VIX通常圏
■楽観悲観指数PER/VIX
2024年は、徐々に徐々に楽観へ楽観へと切りあがり、、
24.7 2.91
※計算式は=PER(36.2)/VIX(12.4)
2024年の7月は、超楽観水準の2.9だ。この2.9はヤバイ水準だ。
もう既に、ITバブル、コロナバブル、住宅バブルの頃の水準を突破している。最近の超楽観水準であったテクノロジーバブル時期に迫る水準だ。
もう突き抜ける勢い。
リバランスを推奨。元々守備的な布陣は敷いているもののまだまだ軟派な銘柄にも強欲に投資している。長期優待、連続増配の銘柄や、GOLDが主力ではあるが、まだまだ甘い。引き締めていかねば。
晴れている間に備えよう
土砂降りの嵐の中で
右往左往しないように、
まだまだ陽光が燦々と降り注ぐ
間に備えたい。
天井などは誰にもわからないし、まだまだ騰がるだろうが、
嵐に備えてリバランスしていく。