【書評】思い出をいっぱい持って死ね「DIE WITH ZERO」
50になって、そろそろ自分の死を意識するようになった時、たまたまYouTubeでこの本の紹介動画を見た直後、たまたまブックオフで出会って買った。まさに必然。
読むとすぐに分かるが、とにかくしつこいくらいに繰り返される「思い出を作れ」。最後の辺りは「もう分かった、分かった」と思いつつ読む始末だ。
人は死ぬと何も残らない。だから余計な金は全部使って、思い出をいっぱい作って死ね、ということだ。
それも真理。
だが現実には自分一人の考えで我が家の家計を自由にできるわけもなく(特にうち