子どもの心をマーケティングする
大阪の自宅より、、
今日はプロボノ活動の日。
子ども食堂のリサーチ兼新しくオープン予定の子ども食堂の現地視察に行ってまいりました。
その中で感じたのが、
マーケティングを活用すれば子ども食堂にもっと子どもが来やすくなるし、今まで来れなかった子ども達も来れるようになるのではないかということ。
子ども食堂は子どものための食堂のはず。
だとすれば、大人の「子どもにはこうあってほしい像」を押し付けるようなことはあってはならないし、子どもが本当に求めるものを提供する必要がある。
そのためには、子どものウォンツとニーズを徹底的にリサーチして、マーケティングする必要があるのではないか、、と。
例えば、
「子ども食堂」のネーミング1つにしても、子どもが思わず口にしたくなるようなネーミングに出来るんじゃないか、とか
人とコミュニケーションをとるのが困難な子どものために、コミュニケーションをとらなくても食事を提供できるシステムをつくれないか、(人との交流があったほうがいいというのはこちらの思い込みかもしれない)とか、
食堂の立ち上げ準備の段階から子どもたちに協力してもらって彼らの声を反映できれば、「自分の想いが反映された場所」という気持ちがあるからより来てもらいやすくなるんじゃないか、とか、、。
支援側の想いが強い分、子どもの想いよりも先に支援側の想いの方が先行してしまっている部分もあるんじゃないかなぁと感じるのです。
マーケティングは思いやり。
どこまで子どもの気持ちに寄り添うことができるか、思いやり力が試される、、(>_<)
まずはリサーチ情報が圧倒的に足りないと感じるので、これからも食堂に定期的に通って、子どもの声を拾っていきたいと思います。