7つの欲求から紐解く『マーケティング的恋愛論(仮)』
大阪の自宅より、、。
今日もnoteで途中まで書いていた記事が全部消えました。悲しい、、。
もう絶対メモ帳で書いてからコピーすることにしよう(;ω;)
昨日はゲーム戦略の勉強会があったのですが、そこで面白い話を伺いました。
恋愛にはゲーミフィケーションのノウハウが効く
勉強会の参加者にホストクラブやキャバクラの経営に詳しい方がいらっしゃるのですが、
その方曰く、今までは意識していなかったけれども、ホストクラブやキャバクラではゲーミフィケーションのノウハウがかなり多用されている、、のだそうです。
さらには、恋愛ベタのお知り合いにそのノウハウを教えたところ、結婚できたとのこと。
マーケティングを制する者は恋愛を制する?
その方の話を聞いていて思い出したのが、弊社の社長も、マーケティングのノウハウを伝える時に、よく恋愛に置き換えて説明しているなということ。
それだけじゃなく、リアルな恋愛の相談もよくされている気がする、、。
マーケティングも恋愛も、人の心を動かすという点では一緒なのだから、マーケティングを制する者は恋愛を制する、、かもしれない、、。
というわけで、マーケティング的な視点で、自分なりに恋愛について考えてみることにしました。
題して、、
7つの欲求から紐解くマーケティング的恋愛論(仮)
まず、恋愛によって得られるベネフィット(価値)をマズローの5段階欲求を基にプラスαし、挙げてみました。
恋愛で得られる7つのベネフィット
①性的欲求の充足
言わずもがな。
②安全欲求の充足
自分が困った時に助けてくれる人がいるという安心感。
風邪の時に看病してもらえると嬉しかったりしますね。
③所属欲求の充足
恋人がいることで居場所を得たように感じられる人は多いのではないでしょうか。
④承認欲求の充足
自分を選んでくれる人がいるというのは承認欲求を大いに満たしてくれます。
ステータスの高い人が自分を選んでくれたりすると高揚感を感じる人も。
また、恋人よりも自分が優位に立つことでこの欲求を満たす人もいますね(モラハラ注意)。
誰かに尽くしたいというのも「尽くす能力が自分にはある」と感じたいという一種の承認欲求ですね。
⑤自己実現欲求の充足
自分の個性(長所と短所両方丸ごと)を認めてくれる人がいてくれるのって素晴らしいことですね。
⑥知的欲求(好奇心)の充足
自分の知らない世界を教えてくれたり、意外性を感じさせてくれる相手に魅力を感じたこと、ありませんか?
⑦成長欲求の充足
その人といることで自分自身の成長を感じられる人と付き合いたいという人も多いです。
それぞれの欲求の大きさが人によって異なるため、それによって自ずと相性の良い相手が変わってきます。
また、恋愛以外にも日常の行動全てに、これらの欲求の優先順位が如実に現れるはずです。
相手の好みを知りたければ、「どんなタイプが好きなのか?」と聞いてはいけない
「どんな人がタイプなの?」と聞くよりも「休みの日は何してることが多いの?」と聞く方が、どんな相手を求めているかが分かりやすいのではないかと思います。
なぜかというと、「どんな人がタイプ?」と聞かれて答える恋人像が、本当にその相手にとってベネフィットになる特徴を備えている人だとは限らないからです。
無意識のうちに、「面食いとか言われたくないな」「無難に答えておこう」「理想高いとか言われたくない」という意識が働きますから、深く聞けば聞くほどに本音からは離れていってしまいます。
それに比べて、「休日の過ごし方」というのはその人の特徴を捉えやすいです。
・一番自分で時間をコントロールしやすい「休日」の過ごし方にはその人の行動パターンが凝縮されている。
・なぜそのように答えたのかを深掘りしていくと本来の欲求にたどり着きやすい。
例えば、私が好みの男性に「休みの日は何をしてるんですか?」と尋ねて、
「休みの日はフットサルしてる」という答えが返ってきたとします。
フットサルやってる男性がモテると思ってフットサルと答えたのか?(性的欲求)
友達とわいわいするのが好きでフットサルするのか?(所属欲求)
フットサルが好きで好きで、それがない人生が考えられないのか?(自己実現欲求)
等、深読みしていくと、どんな欲求が優位な人なのかが分かります。
あとは、自分自身が彼(ターゲット)が求めているベネフィットを提供できる「強み」をもっているのかどうか、です。
女性と男性で優位な欲求が異なる(気がする)
これは個人的な体感ですが、
女性は安全欲求優位型と所属欲求優位型が多く
男性は性欲優位型と承認欲求優位型が多い
のではないかなと感じます。
だからこそ
女性は「強そうな(権力のありそうな)男性」、「共感してくれる男性」、「マメな男性」を好み、
男性は「見た目が綺麗な女性」や「人から羨まれそうな女性」もしくは「自分を立ててくれる女性」を好む
のではないかと。。
そして恋愛以外でこれらの欲求が満たされている人(もしくは恋愛が成就して欲求が満たされた段階の人)は、この傾向が薄まるように思います。
その際、
安全欲求と所属欲求が満たされた女性は承認欲求と成長欲求が優位に
性的欲求と承認欲求が満たされた男性は自己実現欲求と知的欲求が優位に
なる気がする、、。
しかし全ては机上の空論、、
ここまでもっともらしく話を展開してきましたが、
重要なのは、この文章を書いている私には現在恋人がいないということです。
つまり、ここで述べた「マーケティング的恋愛論(仮)」は説得力と証拠が著しく欠けております。
参考にしても恋愛がうまく行くとは限りません。
参考にするのは自己責任にてお願いいたします。
m(_ _)m