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Terara
2018年5月13日 16:43
大嫌いだった雨の日がこんなに待ち遠しくなるとは、思ってもみませんでした。***雨の日は憂鬱。傘をさしても避けきれない雨に肩とカバンを濡らされながら歩く。道の向こうから来た人の傘と、自分のそれがぶつからないように注意を払う。注意を払っても、時々避けきれずにぶつかり、怪訝な顔をされる。そうこうしていたら水溜りに足をつっこみ、スニーカーの中にじっとりと水が染み込む。水が靴