有馬温泉 夏の女子旅はビールとサイダーがうまい!の巻
7月の連休に、フォロワさんと女子旅行ってきました\(^o^)/
メンバーは…私のフォロワさんならきっと察しがつくかと思いますが、私が尊敬&敬愛してやまない作家仲間のお姉さまズでございます。
このメンバーとの3人旅も3回目ともなるのに毎回夜通しホテルで飲み明かしてばっかなので、今回はちゃんと旅がしたいなとリクエストが。
電車でふらっと行けるテッパン旅の計画をたててみました。
日常的に通過し、働きにいったりおこもり合宿で泊まったこともあるけど、観光したことはなかった、地元の有名温泉街。有馬温泉♨
WINGSの二人も、温泉になんて普段連れてこないのでテンションあげてこ。
お互い別方面からやってくるので現地近くの駅で待ち合わせ。
多少のトラブルは発生したものの、無事合流して温泉駅には12時着。
暑すぎて人少なめかと思いきや、時間的な問題だった。ちょっと街中を散策してたらあっという間に人がいっぱい。
同行者さんが「日本一?世界一?うまいジェラート屋さんがあるらしい」と通な情報を教えてくださった。なにそれ気になる。こじんまりした温泉街の店を外から伺いつつ、まずは一目散に冷たいものを目指します。
目的地はわりと坂の上の方に。
甘くない天然しゅわしゅわの有馬サイダーが好きな私。メニューみて迷わず有馬サイダーのジェラートをいただきました。うまうま(⋈◍>◡<◍)。✧♡
ラムネのアイスよりあっさりめ。
他のも皆さんとシェアさせてもらいました。どれも美味しい。
人が多くて映り込むので温泉街の写真はとらなかったんですが、坂道の間に赴きあるお店がひしめきあっていて、目移りがとまりません。
お香屋さんや山椒屋さん、神戸長田の靴屋さんに豊岡のカバン屋さんも。もはや兵庫の観光物産展じゃん(笑)と思いつつ、気になるお店をみて回っている時、「時間があるなら、切手の博物館に行ってみたい」とお姉さま方からリクエスト。
そんなのあるの?どこだ?と思って検索したところ、場所はわかる。
……徒歩9分くらい……そうね、歩いていけないこともないけど……めっちゃ山道よ?(笑)
行く?と聞いたのち、運動がてらにGO。
結果。いってよかった!すっごいよかった!!!
でもあれだ、真夏に歩いていったらあかん!!!!!!www
普段から散歩してる私でも炎天下でののぼり坂はキツすぎました(笑)
手紙を書いても切手を貼って出すことなんて、すっかり遠のいてしまった今日この頃。館は歴史ある古き建造物を元に作られたもので、コレクターさんの切手を見ながら切手の歴史を追う、ためになる資料館でした。
館内は撮影禁止だったので外観だけ。
運動とインプットした後は、もう我慢できないねえ!!!
というわけで、おつまみ付きの飲みセットをかけつけ一杯。🍺
有馬Cinq. (Bar du SAKE)
https://www.instagram.com/arimacinq/
有馬ビールは飲みやすい味。
全員違う味にして、ちょっとずつ飲み比べさせてもらいました。ビールカクテル、梨ジュース入りってのが想像以上に美味しかったです。ちょっと文字だけでは本当に「?」ってなると思うので、気になる方は呑んでみて。
家で作ったってあんな味にはならないわ、絶対。
いい時間になったのでホテルにチェックイン。
ホテルは「銀の湯」の目の前。荷物をおいて早速外湯へGO♬
ちなみに有馬温泉といえば、金と銀の湯が有名。効能が違う温泉を同じエリア内で2つ楽しめる場所でございます。
銀の湯が無色のアルカリ泉。金の湯が鉄分マシマシの赤茶色。
効能も違うので、両方いけるならいったほうがいいと思います。とお姉さまにもうんちく説明。(僭越ながら私がガイド担当)
私は肌が弱すぎてちょっと金泉は苦手。でも保湿効果あるのでお姉さま方にはぜひ入って欲しいところ。長湯しなければ大丈夫かな~ってことで、気を遣っていただいてまずは銀泉へ。
公衆浴場はこじんまりしてるけど、館内綺麗でお手入れも行き届いていてよかったです。
さっぱりした後、風呂上りはそのまま町散策。
道中気になってたから揚げを買いにゆく。
ここで買ったから揚げ(山椒味)が美味しくて。
ビール飲みながら3人でたち食いでおかわり。
粒山椒をミルで挽いて、熱々の肉にかけて食べたら激ウマい!!!ということをここで知る。私、山椒苦手だったんですが…なぜだろう。美味しく食べれました。ピリピリする!って言いながらばくばく食べました。(我慢できずに自宅への土産で粒山椒買って帰りましたw)
飲んでたらさくら猫ちゃんにも出くわしました。よく温泉街のイラストでかかれる黒猫。現実にいる姿をみると、ほっこりしちゃうよ。
その後は予約していたお店で美味しい蒸し料理と晩酌を。
行く前から店のインスタをフォローしてたんでもう楽しみで仕方なくて。お料理もハイパーおいしかったのに、カメラロールみたらのんだ酒しかとってなかったです。どんだけ飲みたかったんだよ私(;^ω^)
名前の通り、ほんっとにお野菜が美味しかったです。
奥丹波 純米吟醸 純米生酒 (夏の生酒)
富久錦 愛山 生もと純米吟醸おりがらみ ギャラクシーラベル
個人的にはギャラクシー、おかわりしたかったくらい美味しかったです。夏のお酒だなあって感じ。
ここにはいつか、酒好きの実父(じいじ)&野菜好きの下の息子を連れて再訪したいです。絶対。
お腹いっぱいになって外に出たら真っ暗。何もない。
有馬温泉は夜なんもないって聞いたけど、夜の散策もいいもんだったよ。
おいしそうな飲み屋さんがいくつもあったのに、小さい胃袋でまわりきれず、断念。
ホテルはお店の二階と三階にある山荘(ロッジ)に泊まりました。
外観も内装も可愛い。オシャレで味があり、部屋への行き来するたび外階段を下りて、酒場のような扉をくぐる必要が。なんかもう、ファンタジーゲームの冒険者気分。
あとで資料になると思って、とっさに写真撮りまくってきました。すみません。大変お世話になりました。
カラーリングもすごい好きです。
夜はここで、深夜になるまで飲み明かす気満々で!
日本酒を持ち込んで意気揚々としておったのですが、おひとり疲れて撃沈(;^ω^)
二人でちびちびと酒を飲み、夕方に買ったから揚げのおかわりを食べながら、推しが出演しているというテレビ番組を一緒に楽しみました。
いつもは創作の話とかプライベートの話とか、色々するんだけど、今回はほんとにただただ休日旅を楽しんだといいますか。あれよかったねえ、これよかったねえと感動を語ったり好きなものを教えてもらっているうちに、あっという間に時間が溶けてしまいました。
翌朝は坂の下にある金の湯に向かい、朝風呂でさっぱりしてから向かいのパン屋さんへ。朝から大繁盛で、開いたばかりの店内にはお客さんがいっぱいでした。
パンを買って、そのまま上にあるcafeの店内で食べることができるときいて、ついたくさん買ってしまったのに全部その場で平らげました。
旅行マジックすげえなあ…。(多分いつもの朝食の3倍は食べた)
この一泊二日の間に色んなものを食べたり飲んだり、お土産の炭酸せんべいの試食を頂いたりと、だいぶ胃袋にため込んできました。贅沢な旅だったな。
普段一人で旅してる時や男性陣(家族)と出かける時は、ぶらぶら寄り道や食べ歩きにベクトルが向かないのですよ。夫にちょっとお店みたいなーと呟いたら「じゃあ俺煙草吸ってくるから」と言われ、長居してると「車で待ってる」とか言われちゃうので何も買わずに戻ることの方が多くて。
こうやって女子旅で食べ歩きに連れて行ってもらうと「うまー!うま!!!」と感動してつい食べすぎてしまうんだな…。
改めて自分という人間を知りました。女子旅ってこういうのかー(違
きっとこの旅で1キロは太ったに違いない。
幸せだったから別にいい。またあったっていい。最高。
ここまで豪遊しておいてなんですが、最後のお昼に立ち寄ったブリュワリーで飲んだ「有馬サイダー×レモネード」が最高に美味しくて美味しくて。
中に入ってるレモンまでがっつり食べて(食べていいよって言われたし)
最後は「あーーあ……なくなってしまった……」としょげておりました。
飲んでる間、ガラス越しのドアの向こうの景色は有馬温泉街。
短かったけど楽しかった散策の思い出がありありと蘇ります。
レモンサイダーとのお別れも、フォロワさんとのお別れもさみしい。
これ書いてる今も、もっかい現地いって飲みたくてしょうがない。美味しかったなあ…
お昼すぎには皆さんとお別れし、一人でのんびり帰路についた私。
ぼーっとしてて「あ!駅だ!降りなきゃ!」と飛び降りたら、一個手前の駅に降りてしまいました。なにやってんだ~こんな田舎で降りても何もないよ~(;^ω^)
次の電車は…?さ、30分後~!!!待機時間暑くて〇ねる~!!
結局遠い駅までパッパに迎えに来てもらいました。ごめんごめん。有馬サイダーと粒山椒で許して!!!(許してもらいました)
息子には大好物の炭酸せんべいを。娘には可愛い有馬温泉イラストの文具を買って帰りました。WINGSWEBもひとつ、さくら猫のいる付箋を買ったので、次なる新刊の通販組さんにはそっとお付けしますね。可愛いのでぜひみてほしい。
今年も楽しかった。美味しい女子旅ログでございました。
次は冬にする?城崎もいい、カニだね。なんて話をして、お別れです。
しかし温泉街での食べ歩き飲み歩きは想像以上にお金が必要(贅沢な幸せ)だと知ったので、がんばってお金ためておきます。
長文お付き合いありがとう。
皆さんもぜひ有馬温泉にお越しください。
むしろそこまできたらぜひ私を呼んでください。ついていきます。
旅とは関係のない、オマケのオマケ小話
金の湯の近くにはおもちゃ博物館というキッズが喜びそうな施設もありまして。我が家にはもうキッズはいないしな…と思いつつ、ふと思い立って立ち寄った1階のおもちゃショップに、息子の大好きな木製コマが売ってましてね。思わず買って帰りました。息子?19歳です。
彼はメタルファイトベイブレード全盛期にハマり、大会トーナメントや魔改造に夢中になった古の男児。のち、高校でも鉄でコマを作って学校の机で回したら穴をあけてしまい、先生たちと「やばー!!!」と大騒ぎして帰ってきたほどのコマバカ。
おみやの炭酸せんべいとコマをみて「おお!」と大喜び。
さっそくせんべいを食べながら、片手で器用にくるくる回す。
それはいいけど、なんで座布団の上でまわしてるんだよ……でもシキも大変興味を示し、回り続けるコマをじっと見てました。かわいかった。
ですがこんなところで遊んで、そのままちょっと放置して離席した息子。
私も目を離していた隙に、やられてました。
バリッボリッ
ああああー!!!!こなごなに!!!
木くずが布団の上に~~~!!!
シキ、0歳の頃はそれこそいろんなものを食いちぎっておもちゃクラッシャーの異名を持っていましたが、大人になって2歳も過ぎるとおもちゃに興味をもたなくなり、家のものも殆どかじったりしないのです。
ですが、どうやらこれは買ってもらった自分用のおもちゃと勘違いしてしまったようです。ごめんごめん、違うんだ~!木製だったし、よく動くし、目の前で回してたし、おもちゃだとおもうよね…人間が悪かったよ!!!
回収したあと、「どうして!?」と悲し気な目でみるのはやめてください。
罪悪感が…(;^ω^)
(こんな状態になってもまだ回せると言って遊んでる息子よ。ちったあ反省しなさい)