北京と駄菓子屋
家族で晩御飯を食べに行く時は専ら"北京"というお店だった。
南海本線湊駅最寄、昔からある海水の銭湯・湊潮湯の道路を挟んで反対側にあった中華料理屋さん。
ネット検索してみた。
随分前に閉店しているっぽいがお店の情報がない。現在はセブンイレブンになっているところに北京があった気がする。
お座敷とテーブルがいくつかある、それなりに広いお店だったと思う。
あんまり賑わっていた記憶はない(失礼)
酢豚がメインのBセット(ワンプレート)が好きでそればかり食べていた。
酢豚以外に海老を衣につけて揚げたものと…あと何やったっけかな?溶き卵のスープもついていたかな。
ばあちゃんはよく天津飯を食べていた。
北京の並びにはブルーシートで囲われた駄菓子屋さんもあった。
中に入ると優しいおっちゃんが迎えてくれる。
おばちゃんも居たかもしれない。
外観からは想像出来ないくらい奥行きがあり、ところ狭しと色んなお菓子が並んでいた。
秘密基地に来たような感じで入る度にワクワクした。
自分が堺にいる間に駄菓子屋さんは残念ながら営業を辞めてしまった。
覚えている人がいたらぜひ話を聴いてみたい。