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34,000超のviewをもらった記事から分かったこと
最近、threadsを始めてみました。
Xよりはなんとなく気楽に書けるような印象がしたので、愛犬との思い出のことを日記替わりのような感じで書いてみました。
もともとインスタのフォロワーも少ないし、ひっそり書き始めたこともあって、目立たないものだったのですが、最初の投稿から数えて10個目くらいの投稿がびっくりする表示数となってしまいました。
こういうのを、バズる、というの?
投稿の内容は、寒い日に足元で寝ていた愛犬が、ちょっと冷えたのか、私の頭の方へと歩いて近づいてきて、鼻で毛布をちょっと持ち上げるようなしぐさをしたときの思い出のお話でした。寝ぼけながらも、腕を上げて愛犬が入れるスペースを作ると、嬉しそうにもぐりこんでくる。なんだか、もそもそと毛布の下で、同じところで円を描くようにバタバタと動いて、それからどすっと丸くなって収まる。横向きに寝ていた私のお腹のあたりに、丸まった愛犬の背中がぴったりとくっつく。最初は、愛犬が連れてきた空気がひんやりと感じて、うわ、チメテーと思う。でも、どんどんポカポカしてくる。
…そんなお話でした。
いいねも2800近くついて、コメントも沢山いただきました。「全く同じでした」とか、「分かり過ぎる」とか、「泣ける」とか、「まさに今がそう」とか、いろいろな言葉をいただきました。
私は子供の頃も、犬と寝てました。当時飼っていたのは日本テリアで、肩や腕のところにちょこんと顎を乗せられると、動くに動けないけれど、じわぁと幸せに感じたものでした。
今回話に出てきた愛犬は、このnoteのマガジン(「愛犬短歌」や「…レッスン」にも登場する大きめの中型雑種犬なので、布団の取り合いもすれば押し出されるこもともありましたし、上に寝られるとその重さでタオルケットも毛布も自分の首まで引き上げることがなかなかできないこともありました。爆睡して夢見てホフホフ吠えることもあれば、夢の中で走っているのか脚をバタバタさせて私を起こすこともありました。たいてい夜中に1、2回は目が覚めてしまって、常に寝不足感はあったけれど、どんな夜も幸せでした。
そんなまったりとくっつき合う夜を、たくさんの飼い主さんたちが大切に感じて、大切にしている。同じ星空の下で、そんな微笑ましい夜がたくさんあるんだ。あったんだ。それが分かって、じわじわと嬉し涙が出てきました。
(夏なんて、私も愛犬もお互いに寝相が悪いので、目が覚めたら目の前に愛犬のオチリがあったなんてこともありましたなぁ)。
今では手足を伸ばせて眠れるのは快適ではあるけれど、やっぱり寂しいものです。
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