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英語でマフィン⑤過去分詞って何?

こんにちは、wingsです。

マフィン作りの続きです。

では、レッスンの様子をご紹介しますね。

今回はこの動作です。↓

<卵を割って、かき混ぜます>

今回の名詞(黒のカード)はeggだけです。
卵にカードを貼ります。

卵を割るジェスチャーをしながら、

Guess what I’m doing.
何してるか当ててみて。

日本語でいいよ。

「卵を割る」と答えがあれば、

Which red card should you put on my hand?
どの赤のカードを手に貼ればいいかな?

The answer is …”break”!
正解は…”break”!

So,please put “break” on my hand.
なので、私の手にbreakを貼ってね。

And break “what”?
それで、何を割る?

—と言ってeggのカードを貼った卵を持って、
ボウルに割り入れます。

カードを見たまま貼るよ。

breakの後は?
そう、eggだよね。

—と言って、ホワイトボードにカードを貼ります。

—冠詞を補って、
<Break an egg >
という文を作ります。

And next,
そして次に、

—と言いながら、卵を箸でかき混ぜます。

この動作は英語で何になると思う?

ヒントは、ドラムをたたくのと同じだよ。

The answer is …”beat”!
正解は…beat!

素早く、叩きつけるようにかき混ぜる時に
beat を使うよ。

—beatのカードを手に貼って、もう一度卵をかき混ぜます。

beat “what”?
かき混ぜる、何を?

“egg!”
「卵」

Right!
その通り!

In another word?
言い換えると?

“It”
「それ」

Excellent!
素晴らしい!

じゃあ、見たままカードを貼ってね。

—ホワイトボードにカードを貼ってもらって、
and を補って、

<Break  an egg and beat it.>

の文章ができました。

ちなみに、ゆっくりかき混ぜるときは、stirを使うよ。

Add sugar to coffee and stir.
コーヒーに砂糖を加えてかき混ぜます。

のように使うよ。

さて、卵がかき混ぜられました。
この状態の卵は、日本語では「溶き卵」だよね?

では、英語では何と言うでしょう?

正解は、
beaten egg

beatされて、その動作が終わった状態
beaten
だよ。

—もう一度、卵をかき混ぜながら
beating

—かき混ぜ終えて
beaten

beatenは状態・様子を表すから、
a small egg

a white egg
などと同じ使い方なのわかるかな?

ちなみに、beaten egg にaがつかないのは、
かき混ぜた卵は1コ2コとは数えられないからだね。

beaten は
かき混ぜられて、その動作が終わった状態。

今みんなが見ている卵の状態がbeaten 。
その感覚をよく覚えておいてね。

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さて、今回はいつもの、動作を見たままカードを並べて指示の文をつくることに加えて、過去分詞を感覚で捉えるレッスンでした。

ここでは、あえて過去分詞という文法用語は避けました。

過去分詞って、
動詞の原形、過去形、過去分詞
と3つセットで覚えますよね。

だから過去分詞は動詞だと思われがちなんですが、
実際は動作が終わった状態を表すので、もはや動詞ではなくなるんです。

分詞とは、読んで字のごとく、
動詞から分かれた詞(ことば)なのです。

動作じゃなくて、終わった状態を表す感覚を持つことで、受動態、現在完了、過去完了なども、ネイティブに近い感覚で使えるようになります。

マフィンを作り終わったら、またお話しますね。

では、次回も引き続きマフィン作り、お付き合い下さい。

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