Day 59: 看護学生のためのレジリエンスプログラム研究 アメリカの大学で働く365日チャレンジ You gave me wings to fly~あなたは私に翼をくれました~
2025年2月28日(金)快晴
4セメのNursing Skillsクラスは、アドリアーナがお母さんの手術の付き添いでお休みで、一人で担当。Nasogastric (NG)Tubeの一連のプロセスをペアで練習。私も、少し慣れてきて、質問を受けてもあわてず、わかることは答え、わからないことはNLC専属のジーナやジョナサンに聞きに行き、学生に伝えることができました。学生一人一人の名前や特徴も少しずつ覚えて、学生も私に慣れてきた感じです。今週は、私の誕生日にと、日本のお菓子(おせんべいとコアラのマーチ)をアジアンマーケットで大量に買ってきて、帰る学生にかごから持って行ってもらいました。
また、これから始めようとしている看護学生のためのレジリエンスプログラムにリクルートするのにどうしたらいいかをSydneyに相談したら、ビデオを撮るといいと言って、私が説明するのをビデオに撮って、4年生全員に送ってくれたりしました。おかげで、参加の申し込みがたくさんあって、3月から始められそうです。4セメの学生は、とても仲が良くて、凝集性の高いコホートです。Sydneyは、私の誕生日を覚えていてくれて、Happy Birthday from 4th semester studentsとメッセージと一緒にイチゴを部屋の前に置いて行ってくれました。
4セメの学生66名の半分が結婚していて、その半分(つまり15,6名)がなん、な、なんと妊娠していたり、子どもがいると聞いて、驚きました!アメリカでも、やはり、看護学生が妊娠したら、休学するのが通常だそうです。
BYUの学生はしっかりしたいい子たちばかりで、家族とも仲が良く、リソースも多く、レジリエンスプログラムはいらないのではないかとも思いましたが、アドリアーナと話して、また学生とも話して、人生何があるかわからないし、学びは力になるので、ということで、やることになりました。BYUの助成金もいただけることになり、みんなにちゃんと参加費も支払えるのでよかったです。さらに、みんなのことを知り、理解し、少しでも人生に役立てる機会をもらえてとてもうれしいです。