表現規制反対のための参考資料③
表現の自由
部屋にこもって一人でつぶやけても意味のないもので、表明(発表)の自由を伴わなければならないのです。安易な規制(ゾーニング)などもってのほか。
「内心における思想や信仰は外部に表明され他者に伝達されてはじめて社会的効用を発揮する」芦部信喜 憲法 第八版 189頁 岩波書店
明確性の理論
規制法は明確でなければならない。
何かしらの権利を制限する法律は基準を明確にしなければ様々な活動が萎縮することとなり健全な社会が維持できなくなるのです。
「制限速度〇〇km/h」ならば明確ですが、「かっ飛ばしたら逮捕」では誰も車の運転をできなくなります。
自主規制においても同様で何が禁止かわからなければ配慮や対策のしようがない。性的モノ化(客体化・対象化)といった立証されていない仮説や性的消費といった定義も定かではないものは、そもそも話にならない。
性的モノ化と少女のセクシュアル化