法務人材養成Note  ~事務処理力~

LEAD

 「経営法務人材スキルマップ」による法務人材養成に関するNote 第1弾

  ・対  象:スタッフ

  ・能力分類:企業人としての基本的能力―事務処理力

 のスキル習得のためのアドバイスを記載するもの


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1.要求レベル及び要件

主体的に自らのスケジュールの立案・調整し、これを正確かつスピーディに処理できる。

https://www.meti.go.jp/shingikai/economy/homu_kino/pdf/20191119_report_s01.pdf


2.趣旨

 法務人材は、「法務のプロフェッショナル」であるべきなのはもちろん、法務部門という企業のメンバー」でもある。

 「企業のメンバー」である以上、「企業人」として求められる所作は当然に法務人材にも求められる。

 本スキルは、複数の案件を同時並行的にこなしていくことが要求されるビジネスシーンにおいて必須で求められるものである。


3.スキル習得のためのアドバイス

 「スケジュールの立案・調整」を「正確かつスピーディ」に行うためには、まずもって、『自分が抱えている案件』を棚卸しする必要がある。

 複数の案件がある場合には、各案件におけるタスクを洗い出しつつ、優先度を設定してスケジューリングすることが必要となる。

 ここでは、タスクの洗い出し・優先度の設定を効率的に行うためのツールの一例を示してみたいと思う。

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