中毒
中毒について今、自分はイヤホンなどの情報機器に対して過度に依存している。これはゆるぎようのない事実で、悩みで、個人的な最後の希望なのだ。まずこんな文を書く時間はだいたい夜だと誰もが予想できること。とりあえず2時くらいになると変な文体になるので日本語が死ぬと思うけどがんばる。まず中毒の感覚について。そもそも中毒の対象。今回の場合耳にはめるイヤホンである、これが無い時間というのはかなり退屈で。外から入ってくる情報量の多さに頭がショートしそうになる。机の軋む音。話し声。咳き込み。これらの音が消えて全てチョークが黒板に当たる音だけでも情報量が多すぎて死にそうなのにも関わらず。そんな量が入ってくると。黒板に書かれた文など何も読めないのだ。集中できない教科だと尚更キツい。なのでなるべく授業から聞き取る情報は意図的にカットするようにしている。ただ、その手段にも欠点がある。大体いつも心臓の下部に砂が積もっているような感覚が常にあり情報が入らない所謂空白と言える時間は。砂が積もって積もって。息が出来なくなりそうになる。胃で言うと満腹という感覚が心臓に押寄せる感じがする。それが日常で少しづつ貯まっていき。排出する手段は見つかっていない。いつの間にか無くなっていることもあれば一気に戻ってくることもある。その時がかなりきつい。人の声すら聞きたくなくなり。文面でもかなり精神はギリギリだ。学校に行っていつも通り振舞っているだけでかなりくるものがある。実際明るく振舞っていれば行くほど。それらが長くなるほど無意識に罪悪感みたいなものが積もり。気道に鉄がぶらさがるようになる。手持ち無沙汰が多くなり。退屈すること。何も考えたく無くなること。ふと壁や空や天井をボーッと見つめ続ける時間が増える。その時間だけはどうしても誰にも揺るがせたくない至福の時間のように思える。これを邪魔されたらどんな親友であろうと刺し殺したくなる。まぁとりあえすここまで言っても結論がよく見えないので。自分のためにも1回結論を付けようと思う。今の自分の状態は。まさに頭の中に負けそうなのだ。どうやっても思考回路の速度が心の一時的な許容量どころか、全体の受け止め切れる量を上回り始めたのだ。解決法なんぞ知らんなんかくれ。何も嫌いじゃないのに辛くもないのに傷んでは消えぶり返しては消えなくなる触れられない熱した砂みたいな存在が鬱陶しすぎる
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