承認欲求の奴隷になると人は空っぽになる
小難しい本を読む。奇を衒ったファッションを身につける。誰も聞いてなさそうな音楽を聴く。そして、僕はこう思う。周りの奴らとは俺は違うんだと。
でも実際は周りの奴らとおんなじなんだ。空っぽなんだ。中身なんてないんだ。全て付け焼き刃で、口先だけで、ボキャブラリーだけで、博識になった気になる。村上春樹の1Q84にある「説明されないとわからないものはわかっていないことと同じだ」のように。
承認欲求の奴隷になってしまうと、他の人と違うことが是になり、注目を集めようとする。が、そこで寄って