フリーランスの幻想と現実
「フリーランス」と聞くと旅先のホテルでベッドに寝転がって資料を読んだり、カフェでお茶を飲みながらノートパソコンを開いて作業をしたり、気ままなワークスタイルを謳歌している自由人的なイメージをお持ちになる方が多いかも知れません。私自身も会社員をしていたころは同じようなイメージを持っていましたが、現実は全然違いました...
「フリーランス」は「フリー」なのに時間の自由はほぼ100%ありません。休みもあってないようなものです。基本、納期がすべての中心になります。パソコンの前から動かない(動けない)時間が長くなります。ひたすらキーボードを打つ時間も当然長くなりますので、意識して休憩を取らないと目肩腰、そして頭が疲労困憊してしまいます。
引きこもりの仕事なので人と話す機会が減りますが、だからと言ってコミュニケーションが不要となる訳ではありません。真っ当な社会人のコミュニケーションスキルがないとフリーランスはしんどいと思います。
フリーランスで働き始めることは比較的簡単ですが、続けることは簡単ではなく人を選ぶ働き方です。思い立ってフリーランスを始めるより、二足のわらじの期間を持つべきでしょう。安定が必要なら会社員を続けるメリットは計り知れないと思います。
サポートありがとうございます!更新のモチベーションにさせていただきます。