ワインビギナーの方向け「ワインの目利き」まとめ3稿
こんばんは、じんわりです。
ワインビギナーの方に私がお伝えしたい必要最低限のこと、私が長年ルールとして守り今も実践しているワインとの付き合い方・ワインテイスティングの基礎を、ビギナーの方向けにアレンジして以下3稿にまとめました。ワイン選びのご参考になれば幸いです。
産地、ヴィンテージ、品種、独特で意味不明なワイン用語など、溢れかえるワインの情報・記号の海でワインビギナーの方が溺れてしまわないよう、「臭くない」「苦くない」ことを良品基準とするシンプルなワインテイスティングの軸を提示させて頂いています。
なぜ「臭み」「苦み」を基準にするかというと、これらオフフレーバーの存在はワインの好ましい香味を感じにくくさせる(マスキング)というのが、ワインの科学の定説であるからですね。
「臭くない」「苦くない」というと幼稚な表現に感じられるかもしれませんが、特に造る側のプロは強く意識するワインの評価軸です。そのうち「臭い」の部分についてはバリエーションがあるため、どんな「臭い」があるのかをご紹介しています。
これらワインテイスティングの基準を参考に長くワインと付き合って頂ければ、自然と目利きも養われることと思います。ワインを飲む楽しみ、そして選ぶ楽しみも、目利きの力が備わるとワインの世界がいっそう開けてきますね。
その先に、「楽しいのでもっとワインを学ぼう!」「もう少し高価なワインの味が知りたくなったのでチャレンジしてみよう。」といった探究心が芽生えてきたのなら、ぜひぜひワインの世界にのめり込んでいって頂きたいものですね。
ワイン1本の予算を¥2,000に設定
おいしいワンインは「臭くない」「苦くない」(場合によっては「酸っぱ過ぎない」)
ワインを飲んでみて以下の不快臭を感じなければ、即ちそれはおいしいワイン
本稿以降もワインビギナーの「?」にお答えする投稿、ビギナーの方から常習者の方まで幅広く読んで頂ける投稿、マニアックすぎて需要がなさそうな誰得随筆など、これからも随時更新していく予定です。
ご希望のテーマがあればお気軽にコメントください。
今夜もワインを楽しく、ワインと楽しく。
さんて!
じんわり