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特別編#1 【Mr,ペアリング2022〜醸造家への道エピソード1〜】
今年は、マザーバインズ醸造所でワイン醸造の勉強をさせていただきました!!
「ぶどう農家仕事の7割が草刈り。」
「ワインメーカーの仕事の7割が掃除」
凡事徹底。これに尽きますね。
最初の授業は、基礎知識から。
というわけで、葡萄の種類。
大きく3つに分かれるよー。的なとこから。
《葡萄の種類》
まずは、、、
• Vitis Vinifera(ヴィティス ヴィニフェラ)
ワイン愛好家の皆様は、耳にしたりすることあると思います。
欧州、中東をルーツにもつ品種ですね。
ワイン醸造に適しますが、フィロキセラ耐性を持っておらず、乾燥した地域に適応してます。
カベルネ、シャルドネなどのワイン醸造用品種です。
そして、、、
• Vitis Labrusca(ヴィティス ラブルスカ)
北アメリカをルーツにもつ生食用品種。
湿った気候に適応し、耐病性が高いのが特徴で、日本には適してますね。
マスカット・ベーリーAや、コンコード、デラウェアなどが有名です。
• Vitis Coignetiae(ヴィティス コアニティ)
日本で自生している山葡萄品種ですね。
和音人の畑がある山形西川町の
水沢ヴィンヤードでは、
ピノタージュ(ヴィティス ヴィニフェラ)を
大井沢ヴィンヤードでは、
マスカット・ベーリーA(ヴィティス ラブルスカ)を試験栽培中です!
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![](https://assets.st-note.com/img/1670738341833-3V9z0hUZzp.jpg?width=1200)
マザーバインズ醸造所では、ランブルカ種の醸造はしないみたいなので、僕たちのベーリーAの行き場が。。。
なんとかするべし!!!
今年のピノタージュは、素晴らしい出来だったので、只今マザーバインズ醸造所で仕込まれてます!!
乞うご期待😊