ワイン時々クライマー Climbing with Red Wine

家飲みのワインを紹介します。たまにクライミングをします。 ワインを飲み始めたのは逢坂剛のガディスの赤い星を読んでスペインワインに興味を持ってから。 サンデークライマー、花崗岩の小川山とヨセミテが好み。

ワイン時々クライマー Climbing with Red Wine

家飲みのワインを紹介します。たまにクライミングをします。 ワインを飲み始めたのは逢坂剛のガディスの赤い星を読んでスペインワインに興味を持ってから。 サンデークライマー、花崗岩の小川山とヨセミテが好み。

最近の記事

ため息

赤ワインは定期的に飲んでいる。しかし美味しい赤ワインを飲んでいるにも関わらずnoteが書けない。アイデアが浮かばない。大した文章を書いていないのになぜだろう。 よそのnoteはなるべく読まないようにしている。それは皆さんの文章がうまい、写真が綺麗、かっこいいイラストがあったりするから。せめてかっこいいnoteにしたいと言う気持ちと、どうせ自分の日記なんだから適当でとう気持ちのせめぎあい。 心の師匠の役満ろ萬先生のnoteは文章が冴えていてクールなイラストがついている。お気

    • CS Cabernet Sauvignon 2018

      お正月を何をして過ごしたかあまり記憶にない。 コロナの影響で田舎に帰れず、年末からゴロゴロしていた気がする。要するに体重は増えた。 さて体重が増えるとクライミングで登れなくなるのか? 私のような永久5.9クライマーは関係ないと言うのが持論で、5.10までは練習でどうにかなると考えている。甘々なクライマーなのである。そしてクライマーに戻った私は、ネットや雑誌を読み漁り、情報過多、最新道具に執着する。 10年前と違い、Rock&Snowのバックナンバーがアマゾンで簡単に手

      • Supercrack, Indian Creek, Utah

        昨年末からクライミング再開した大きな理由は、もう一度大きな壁に行きたいと切実に思ったからだ。クライミングは定年後の遊びと割り切っていたのに180度舵を切り、動かない身体を無理やりジムに連れて行く。 10年以上前にYosemiteで圧倒され辛いグレーディングの本場は5.8を登るのが限界だったことも十分にわかっている。でも先生がいなくなり老後のアドバイスをもらえない事に気づいた。Yosemiteで花崗岩にもてあそばれた時に「次は砂岩のスーパークラック」と登れもしないのにのたまわ

        • CARNIVOR 2018

          正月恒例の洋食屋でワインをチョイス。Cabernet SauvignonはCARNIVOR 2018のみだったので選択した。昔、居酒屋で飲んだことあるようなラベル。 味はカベルネっぽい、美味しい。ただなんか足りないような。お店で3,800円ならば絶対に美味しい。味はマイルドすぎて、個人的にはブレンド感があるが悪くない。ネットで調べても詳細は出てこない。価格は1,800円レベル。 正月に大人数でワイワイやるのに薀蓄はいらない。

          Up Rise Zero UNPARALLEL

          クライミングを辞めて10年以上経った。身体を痛めたこと、仕事が面白くなったことなどが重なりネットニュースまで見なくなった。昨年クライミングの仲間から突然メールをもらってクライミングの先生が亡くなったことを知った。この歳になると親とかも亡くなっているが、先生の訃報は衝撃的で人が亡くなって初めて涙が出た。その後も仕事に忙殺されていたが大きな休みがありふと我に返るとコロナの中ではやることもなくぼーっとしていたところ先生を思い出した。そこでクライミングを再開した。 当時はサンデーク

          MOON GLOW 10年

          ふと寄ったお酒のディスカウントストアでワインをサーチした後で店内を1周していて気になったハイボールHARRY CRANES Craft Highballを試してみました。 台風の一種のハリケーンとかけてあるのかと考えながら缶飲みしてみると結構美味しい。山崎よりスモーキーで竹鶴ほど尖ってないかなと言う感触。年末年始のワインを探しにいた酒屋さんでMOON GLOW 10年を見つけて購入。 大きめのグラスにコンビニの氷を入れ適当にムーングロウを投入、ウイルキンソンの炭酸で割りま

          BREAD & BUTTER 2018

          年末年始休暇となり赤ワインと国産ウイスキーに飲まれていて報告が遅れてますが、いろいろと試しています。 ふと入ったワイン屋さんで見つけたNapaのCabernet Sauvignon、価格3,500円クラスです。NapaのCabernet Sauvignonは4,500円が中の中、間違いがないなどと言っておきながら、舌の根が乾かぬうちに訂正します。 BREAD & BUTTER 2018、コスパ最強、真ん中クラスの赤ワインです。赤ワインの初級者に非常に好評でした。わかりやす

          SEQUOIA GROVE 2018

          まだ2本目の案内であるが飲む頻度が多すぎて滞っている。 米国カリフォルニアNapaのCabernet Sauvignon、王道だ。 赤ワイン選びの基準として4,500円ラインというのを決めている。これは「ショップ価格で4,500円以上の赤ワインはほぼうまい」という経験則だ。 もう一つの経験則は「飲食店のワインの価格は売価の2倍」というものである。 暮なので蕎麦屋で1杯のつもりが上記2つの経験則に従ったSEQUOIA GROVE 2018の選択となった。蕎麦屋で飲むアル

          Macan Classico 2016

          初回のワインはMacan Classico 2016とします。 先週ワインが飲みたい気分になり、納戸(ワインセラーと定義)を探ったところラベルが古めかしいワインを見つけた。さっさと片付けねばと考えてサクッと開ける。 めちゃくちゃうまい。 ビロードのよう。ビロードは知らないが、滑らか、コクあるが攻めすぎず、ボディは厚く、甘く、酸味は少なく、なんやらフルーティー。これはなんだと思いネットで調べる。 美味しいはず。フランスのシャトーとベガ・シシリアの合作だ。すぐに輸入元を調