ワインが好きだが現職には満足していないあなたへ①

2024年12月11日 17:13

ワインが好き！大好き！ワインの知識を発揮できるいまの職場が好き！！

‥‥と自己暗示のように唱えてきた私含め同僚。

20代後半、30代前半と結婚、出産とせおうべきものが年齢を重ねるうちに
増えていくが忙しい毎日を送る中でじっくり自分の現状を理解して
一人で考える時間を作ったら誰にでも見えてくる将来への不安。
そんな状況下における私の考えをお伝えします。

レストランで働くあなたはとにかく時間が無い

レストランで働くあなたはとにかく時間が無いそう思い込み仕事だけをする人生、休みの日は無駄に過ごしだらだらスマホを見るだけ。
そんな生活で今の大切な年齢を過ごすのはもったいないです。
今、あなたが毎日見ているインスタグラム、ティックトックはあなたを成長させる何かをうみだすことは一切ありません断言します。

出勤する日は9時頃に起きて準備をしてランチ営業前に出社。
忙しいランチの営業が終わるとディナーの準備時間が過ぎるのを忘れるほどに忙しなく働き夜遅く帰宅すると睡眠時間を削ってまでSNS。
どうでしょう、文字に起こしてみると客観的に物事を見ることができます。
私もそのような無駄な時間の使い方をしていましたのでよく分かります。

時間が無いのではなくあなた自身が貴重な時間を削っているのです。
心のどこかで現職に満足していないと思いつつ似たような平凡な日々を送ってしまう。
本当はスキルアップのために勉強しなければならないことは分かっているがクタクタになって帰宅すると何もやる気が起きない。
そんな日々を変えていきましょう。

サービス、接客業は所詮安月給で人材の使い回し

私自身ホテルの接客業で従事して気づいたことは
サービス、接客業は所詮安月給で人材の使い回しだということ。
役職が数年おきに上がったとして年収はいくらになるかなど怖くて考えられません。
10年ここで働いているあなたの上司はあの役職についていて働きぶり、立ち居振る舞いがかっこよくて尊敬できる。
あの人みたいになりたい！
そう思うことは大変結構ですがそのポジションにあなたが上がったとして年収はいくらですか。
せいぜい350万〜400万ほどです。
確かに高級フレンチでワインのペアリングなどを提案しているソムリエをみると憧れる気持ちは分かりますし実際私も憧れていました。
ですのでホテル業界、飲食業界全て否定している訳ではありません。

ですが、私たちにも守るべきもの
妻（旦那）、子供、高齢になっていく親がいます。
誰だって一人で生きてきたわけでは無いです。
その人たちを幸せにするためにお金が全てとは思いませんが少なくとも美味しいご飯を食べさせたい、いい家に住ませてあげたいそういった何かをしてあげたいには全てお金がかかってしまいます。

そんなあなたはどうすればいいのかをお伝えします。

必要なことは転職するタイミングと読書とインデックス投資

必要なことはシンプルに転職するタイミングと読書とインデックス投資です。
ホテル業界に長くいるとあなたの当たり前が世の中の当たり前ではないと気づきにくいと思います。

私がおすすめするのは

何歳までにこの資格を取り何歳までに収入がこの金額まで上がらなければ転職活動を始めると明確に定めノートに書いてみて下さい。スマホのメモ機能ではダメです。紙に書いて下さい。
そしてそれを一週間に一回は必ず読み返して下さい。
期間を定めることによって焦りが生まれSNSを見る暇などなくなります。

私と同じでワインが好きなのであればインポーターやワイン販売などレストランではなくワインに特化した仕事に転職できればさらに知識や仲間が増えて起業の話などが舞い込んでくるかもしれません。

次に読書
本を読めない人はスマホが大好きでは無いでしょうか。
たまにYouTubeで知識をたくさん得ているから大丈夫だと自慢げに言う方もいますが動画から知識を得るのではなく活字から情報を得た方が断然いいです。
読書をすると人生が変わります。
年収が低い人ほど読書を甘くみて読まないまま大人になって態度だけデカくて年収は少ないみっともない大人になります。
ホテル業界では料飲部、宿泊部全てまとめてこういったおじさんおばさんがとても多いです。
今これを読みながら頷いているあなたはそうなってほしくないから甘く見るのではなく読書をしてみてはいかがでしょうか。

ちなみに私のおすすめはドリークラークの『ロングゲーム』です。

最後にインデックス投資

急いでホテル業、飲食業界から大金持ちになりたい！と行動すれば必ず失敗します。なぜなら知識がないからです。
知識はあなたの資産になり得ます。
ですのでたくさん本を読み勉強して少額でもいいので投資をして下さい。
その際、デイトレード（短期的な株の売買）をしろと言っているのではなく長期的な投資、有名どころで言うとオルカン、SP 500に毎月積立NISAから初めてはいかがでしょうか。
詳しい投資に関しては今後発信していきます。
あなたの周りに聞いてみて下さい。
同僚は証券口座すら持っていません。
なぜなら買うは怖いものという教育を親からされてそれに従って生きているからです。
そんな状況からあなたは必ず抜け出せるそう信じて簡単なことからまず行動です、今から行動しましょう。

②につづく