セルフビルドでログハウスを作ってみた 基礎施工二日目 穴掘りとランマー君
今日は午前中お出かけの上、お昼にワインを開けたので、3時から工事開始!
実に休日らしいスケジュールだ。
昨日貼った水糸を一度ピンから外しさっそく500mm*500mmの大穴を掘り始める、元々は畑として使用していただけあって、さっくりスコップが入り、深さ300mm位までは良いペース。しかし...
300mmより下は畑としての未開拓エリアらしく、大石がごろごろ、なかなか奇麗にまっすぐほれず苦戦する。掘ったところの地盤は弱くなるので、できるだけ垂直に掘らねばならんのも難しいところ。
500mmまで掘り進んだ所で、なんと下から水が湧いてきた!まずいなぁ
土地は四方を小川に囲まれているので水が出るかな~?とは思ったがやっぱり出てしまったか...
水が出るともうドロドロで崩れてくるので掘れない。
こういうのがあると垂直に掘れます
仕方なく、砂利を裏手から一輪車で運んで投入、
少しでも地盤を固める効果が出るように、尖った方を下に敷き詰めてみた。
この砂利達は、畑や田んぼから、何十年もかけて掘り出した物を裏手に集められていたもの、それを又埋め戻すのもなんか悪い気もするけれど、地盤の改良に最後に役立っていただきませう。
できるだけ沈みにくい大きな石をセレクト
投入後新作治具ランマー君で突き固める、コレはただの角材に持ち手をつけただけの物だが、自重と相まって地盤を固めてくれるいい奴なのだ。なかなか重いので大変だけどね。
こういうのホームセンターによっては貸し出ししているところもありました
ミナトワークス プレートコンパクター (2.5HPエンジン搭載/自重54kg) MPC-50C [その他]
予想通りどんどん潜っていってしまうので、第二弾に少し細かい砂利を投入、さらに付き固めて様子を見ることにする、明日水がたまっていたらどうしようかなぁ。
基礎のための穴の大きさや深さに目処が出たので、必要な砕石や砂、セメントの量を計算してみた、6カ所の独立基礎でなんと1トンを超えてしまう... んー本当に出来上がるだろうか。
セルフビルドをする人も基礎はプロに頼む方が多いらしい、何となくわかった気がする。
初出2010.5.2 追記・移転・再編集 2016.1.19 note移転 2023.12