柁城有希

昔ながらの価値観で、今を一生懸命生きている。哲学、政治経済、子育て、その他諸々。 緩く生きながら、目的地までは早足で行きたい。矛盾や葛藤、なんのその。

柁城有希

昔ながらの価値観で、今を一生懸命生きている。哲学、政治経済、子育て、その他諸々。 緩く生きながら、目的地までは早足で行きたい。矛盾や葛藤、なんのその。

最近の記事

恋愛に悩んでいても仕方がない

恋愛相談をよく受けるので、考えてみた。 恋愛の最低条件として、人を好きになることにあるが、そもそもどうやって人は人を好きになるのであろうか。 「背が高いほうが好き」「ジャニーズ系が好き」「お金を持っているのが好き」(これらは女性目線) 「胸が大きほうが好き」「明るいほうが好き」「気遣いができるほうが好き」(これらは男性目線) 条件に合致したとしても、いま好きになるかどうかはわからない。 そうやって、条件は過去の好きになったパターン(経験)を当てはめたに違いないし、過去の

    • 大人になれない大人の議論

      久しぶりに朝まで生テレビを見た。特段興味をもった内容だったわけではないけれど、いろんたテーマで議論を聴けるのではないかと思ってみ始めた。1時間程度で疲れてしまった。話が積み上がっていない感じがする。司会者が話を遮ったりするのは、議論が集結しないし、議論の流れが作られない。話の流れを作るのが司会者なのに、パターナリズムばりばり感がどうしても不快になってしまう。本人だけが話す場であれば、好きな方のおじいちゃんなのだが。なんだろう、、、集団になると変わってしまう日本人? そもそも

      • 独断を行うのであれば人が必要

        ウクライナ侵攻から数ヶ月。 ますます戦況は非情なものになっていく。日本のメディアで流れているものなんて一部なんだろうなと思う。今後の戦果の予想は専門家に任せるとして、一国の長であるプーチンが何を重視しているのか。これだけロシアが批難されていることを知らないはずはないし、ウクライナを擁護する意見が世界的にあるのもわかっているだろう。 国の代表は、国に関わる人・ものすべてに責任があるし、幸せにする義務があるように思う。ウクライナ侵攻が、後のロシアの幸せにつながるのであろうか。国の

        • 幸せへの旅

          世界中、日本中、どの人にも「幸せになりたいか」と聞けば、「イエス」というだろうし、「幸せになる」本はきっと売れているだろうし、ネット記事のコンテンツとしては人気なんだろうと思う。それだけ、幸せになりたい人、あるいは、いま不幸だと思っている人が、幸せを求めているということの現れなんだろう。 幸せとは何か?何を手に入れたら、幸せになるのだろうか? お金持ち?人間関係(恋人・結婚・出産)?仕事? 大人になった貴方は、子供の頃、憧れていたものを手に入れたとき、思っていた幸せは得

          オリンピック・パラリンピックを見てのこと

          オリンピック・パラリンピックが開催され、その最中でもこれほど賛否が別れているのは不思議に思う。そりゃね、コロナがこれだけ増えていることの反応なのかもしれないが。それは置いといて、競技自体、選手の活躍をみて、あえて攻撃したい人以外、マイナスに思う人はいないだろう。あれだけ開催反対していた有名政治家、マスコミも感動したとのコメントを出しているわけだし。 選手のひたむきさを見ると、メダルの獲得関係なく、人種関係なく、なんも関係なく、心を動かされる。そこには、「純粋さ」があるから。

          オリンピック・パラリンピックを見てのこと

          学校教育に何を求める?

          最近、Amebaで討論番組を見た。 たしか「古典は必須科目でいるのかいらないのか」というテーマだったと思う。カリスマ予備校講師の吉野先生が出ていて、ひろゆきも出ていた。たしか、学校で社会に役に立たないことを教えるより、税金の仕組みやパソコンを教えたほうがいい。古典や漢文は好きなひとがやればいい。倫理や政治社会と同じように選択科目にするべきだ、のようなことを言っていた。 出演者のみなさんは、学校の役に立っていないことばかりをいっているが、逆に何が役に立って今こうしているって

          学校教育に何を求める?

          立派になれない私の話

          いつのときも「立派になる」ことがいいと思っている。立派でないよりは。 小さいときは、「いい子」を求められた。誰かの言うことを聞く子は褒められる。そんな価値観は今もある。子供ながらそうしようと思ったからこそ、社会のなかで生きれるようになったと思う。社会に適応できないのは、人の言うことを聞けない、わがままだというわけではない。きっと、聞き続けることに疑問を持ってしまったからなのだろう。 今社会で役になっている人は、少なからず人の言うことを聞ける人なんだと思う。革命児と言われる

          立派になれない私の話

          人と人の話。図と地の反転

          いつもなら「そう見える」はずのものが、そうは見えないときがある。 初めて人を好きなった時、自分にはこんな思いがあったのかって驚いた。自分を見失った。そもそも、自分が見えていたのかって話でもあるが。初恋の驚きはいつまでも残るのは、いつもじゃない自分がいることに初めて驚いたからじゃないかと思う。 恋が自分を変えたともいえるし、自分が恋というものを発見したともいえる。あなたが私を変えたのか、私があなたを心中にいることを見つけたのか。そんな歌詞があったかな。 恋の話だけではなく

          人と人の話。図と地の反転