William Delmé-Evansによる第二次世界大戦後のウイスキー蒸留所設計を探る、ための経歴整理
ジョージ・オーウェルが『1984』を執筆したことで知られるスコットランドのジュラ島旅行に行ったとき、見学したアイルオブジュラ蒸留所の設備が、コンパクトかつシンプルで、無骨で合理的ながらディテールではかわいらしい印象も受けるデザインが印象的でした。
ウイスキー蒸留所の設計者といえば、50以上の蒸留所に関わったという19世紀のチャールズ・ドイグ(Charles Cree Doig)さんが有名ですが、ここでは20世紀のウィリアム・デルム・エヴァンス(William Delme-E