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青年の苦悩を描く『マーティン・イーデン』ジャック・ロンドン

ジャック・ロンドンは20世紀初期のアメリカの作家です。村上春樹さんと誕生日が同じで、村上さんも彼の作品を結構読まれたそうです。その中でも、この作品はおススメされていました。翻訳家として有名な柴田元幸さんも彼の作品を数冊翻訳されています。

『マーティン・イーデン』はジャック・ロンドンの自伝的物語と言われています。簡単なあらすじとしては、貧しい家庭に生まれ育ったマーティンが、裕福な家の娘であるルースに出会い、船乗りから作家を目指すという物語です。

自身が理解されないことや地位・権威にとらわれた人間の豹変などに対してのマーティンの苦悩には、心にくるものがありました。

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