![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/133603676/rectangle_large_type_2_fed11078922752fd0550168ae113d2fb.jpeg?width=1200)
『ゴールドフィンチ』ドナ・タート
『村上さんのところ』で村上さんがドナ・タートの作品をおすすめされており、手に取りました。
ドナ・タートはアメリカの女性作家で、『ゴールドフィンチ』は彼女の3作目の長編小説(2013年)になります。現代小説では珍しく、4巻もあります。
この作品はピューリツァー賞を獲得し世界中でもベストセラーになりました。
簡単なあらすじとしては、美術館で爆発事件に遭遇し母親を失い、同時にある絵画を手にした少年の物語です。この絵画がこの作品のキーにもなります。少年が幾多の苦難に直面したり、多彩なキャラクターが登場したりします。こうしたところなどからでしょうか、『ゴールドフィンチ』の出版後、ドナ・タートは21世紀のディケンズと称されています。
村上さんがおすすめされているように、読みごたえがある作品でした。思ってた以上にすぐに4冊もの長編作を読み終えるほどストーリーに引き込まれました。
![ドナ・タート_ゴールドフィンチ](https://assets.st-note.com/img/1710145282411-dr16TY7XYX.jpg?width=1200)