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「自分を守る」VS「自分を変える」

ホメオスタシス(homeostasis)。
生体が変化を拒み、一定の状態を維持しようとする働きのこと。
「生体恒常性」とも呼ばれる。
ホメオスタシスに関わっているのは…..
自律神経系や免疫系、ホルモンを生成する内分泌系。
たとえば、私たち哺乳類は、周囲の気温が高くなっても、それに合わせて体温が上がったりしない、それは自律神経が機能し、汗をかいて体温を一定に調節しているから。

身体を守る大事な役割、機能であることが疑いようのない。
外からストレスが加わり、ホメオスタシスが乱されそうになったとき、3大システムが守ってくれる
つまりホメオスタシスは、外部の環境にかかわらず、一定の状態を保とうとする調節機能

心理学から見たホメオスタシス。
今のライフスタイルや環境をなるべく維持しよう
私たちの生活に安定をもたらしてくれること。
心理的ホメオスタシスがなければ、不安定な生活に陥ってしまうかもしれない。

でも、時々何か邪魔しているんではないか?と思う時がある。
自分を変えたいとき、新しい挑戦をしたいとき、心理的ホメオスタシスが足かせとなってしまうことも。

僕が新しい試みがよく三日坊主に終わってしまうことや、せっかく始めた事柄を天気やタイミングのせいにして頓挫させてしまう。
継続性にとっては時々、障害になってしまうのでは?と思ってしまう。
(僕の怠け癖が本質的な問題なんだけど…..😅)

でも、これはホメオスタシスが従来の習慣を維持しようとするのが原因かも?

そこで新たな用語が注目されている。
「トランジスタシス」。

現状を打破して新たな展開を生もうとする行動原理を表す造語。
新たな居住地を求めて開墾を始めることなどが、トランジスタシスの一例なのだそう。

そのため、「自分を変えたい」と考えているときは、ホメオスタシスをいかに「解除」するかが重要。そこでカギとなるのが、この「トランジスタシス」かもしれない。

トランジスタシス」VS「ホメオスタシス」このバランスが大事だと思う。

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