![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/120926457/rectangle_large_type_2_00626b20e3013b2fd81f935595eb25fe.png?width=1200)
「運命」は切り開く。
親から受け継いだ資質。
顔つきや体つき、知能、疾患など….生来の遺伝に基づくという認識、
それは「遺伝」だ!
能力の高い、低いを決める決定因子として「遺伝」を持ち出す声は多い。
だけど、
・今日の起床時間はどのような理由で決めるのか?
・クローゼットの中の何の洋服を選ぶのか?
・オフィスに到着してからの段取りや周囲との関係性。
・仕事の向上のために何を学んでいるのか?
・仕事以外の楽しみは?
これらの日常のあらゆる行動と判断、
それに伴う感情の背後に、ことごとく自分自身の能力が発揮されている。
そしてどの能力をとっても、それらは生まれつき身につけていたわけではなく、
そこで使われる知識や技能を少しづつ学習した末に獲得したものであり、、
それは環境が変わればまた変化し、それはとどまらない。
「表現型遺伝子」
遺伝子型が環境の影響を受けて、目に見える形であらわれるもの。
それはDNA上の遺伝子たちのある特定の組み合わせが、たんぱく質に合成された結果。
どのような遺伝子を受け継いだか?
それよりも、普段どのような判断をして、行動をしていくか?
その積み重ねが、自分の遺伝子と環境の相互作用によって、表現型としてあらわれる。
だから、自分の未来は遺伝子ではなく、自分の選択と行動にかかっている。